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使えば使うほど好き(ペッパーミル編)

人との付き合いは、
物理的な距離や生活の変化による
価値観のズレ…とか
簡単に疎遠になることがある。
(私には、距離はあまり関係ないけど)

だから、せめて毎日使う道具は、
信頼できて見る度、使う度、
好きだなぁ
と思えるモノに囲まれたい。

そう、願ってはいるけれど…


曖昧な基準、価格の壁、
何よりも、
自分がほんとは何が好きで
何を大事にしてるのか良くわかってない。

そうして、色々なものに手を出して、
散財するのである。

ペッパーミルもそうだった。

好きなステーキチェーン店があり、
そこでペッパーミルを使ったのが最初。

海外で有名な、
プジョーのペッパーミルを買った。
良く調べもせず、カッコ良さだけで。

宿泊ホテルのはプジョーだった。
オサレ♩


でも、不良品だったのか、
そもそも挽けない。
旅行先で買ったから、返品も出来ず、
お蔵入りとなる。
高くついた買い物だった。


その後、再びステーキチェーンに
食べに行った時に思ったのだ。

コレ‼️この挽き心地‼️
最初から、これと同じのを買えば良かった。

そうしてお店で怪しく
ペッパーミルをリサーチして買ったのが、

こちら↓

木部は、ケヤキ
金具は、鋳鉄

IKEDA製作所 ペッパーミル
正真正銘、日本製。
2015年当時で、3500円位の記憶…

コレが、もう。
本当にいいんですわ。

使わない日は、ないし、
使う度に、愛おしいし、
これを選んだ自分も誇らしいし。

誕生日に奮発したやつ


圧倒的に失敗したり、
無駄にする事が多いキッチンの道具だけど
時々こうやって運命の出会いがある。

うちの子どもたちは、
小さなうちから色んな料理に、
お醤油をかけるよりも、
ゴリゴリとミル挽きペッパーを
使って育った。

袋のホールペッパーを詰め替える度に、
今だに嬉しくて仕方ない。

しかし。
私は決して高級思考ではない。


こちらも外せないから、
常備している。

ダイショー味塩胡椒に至っては、
ペッパーミルより付き合いが長い。
詰め替え袋があるのも◎

疲れた日に、
豚こまと萎びかけの野菜を炒めて、
味塩胡椒しっかり目に振れば、
もう他におかずは要らない。
(私ひとりの時限定)

ペッパーミルって、
みんな持ってるのかなぁ?

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