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苺が可愛い@ビヤンネートル(3月パフェ「苺/レモンバジル」


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可愛くないですか。この苺(`・ω・´)

さて、早いことにもう3月です。毎月楽しみにしている代々木上原の人気パティスリー「ビヤンネートル」に、さっそく行ってきました。

今月のパフェは「苺/レモンバジル」

「どの写真を使おうかな~♪」とフォルダをのぞいたんですがね。
あまり画質に特化していないカメラ、そして圧倒的に足りない私の写真力!!それらを兼ね備えてもなお、超可愛い苺が、そこにいました。

パフェの上に佇む可憐な苺様は、我らが(?)とちおとめ。
そういえば昨日いただいたフルーツサロンの二皿目デギュスタシオンでそのままの苺を楽しむ仕様になっていたのも、とちおとめでした。

最近は色が白い苺や、もの凄く大きくて一口頬張ると苺の果汁がドヒャア!とビックリするくらい出てくる苺も人気ですが。
しかし、そんな新参者たちをものともせず愛され続ける「とちおとめ」。

甘味と酸味のバランスが良く、赤さは苺と聞いてイメージする理想の赤。コロンとした大きさ、形。
どういう佇まいでいれば人から愛されるのか熟知していらっしゃる!
なんというあざとさ!だがそこが愛らしい!!

とちおとめ――もはや加工で着飾る必要のない、すっぴんでも可愛らしい天性のアイドルです。その魅力を表すのは化粧の仕方ではなく、周囲にいる連中の存在です。
と、いうわけで(?)本日のパフェについて、がっつりレビューです。

甘味と酸味の変化がジェットコースターのように凄くて、とても楽しいパフェでした。

バランスの良い苺を、甘いホワイトチョコや生クリームと一緒に。
紅ほっぺのアイスは、ハーゲンダッツのストロベリーが好きな人は絶対に好きだろうという感じの甘さです。
序章はどちらかと言えば甘さ押しですかね。でもその中に心地よい酸味もあって、皆大好き安心する美味しさです。

中盤で、グッと酸味レベルが上がります。
レモンの部分です。
それと、爆弾のように散りばめられた赤すぐり。噛むと、酸味が口いっぱいに広がります。
周辺にはシュトロイゼルとかメレンゲとか、甘い回復アイテムが沢山転がっているので、酸味は変に口に残ったりせず、その瞬間だけ楽しめます。

そして最後にココナッツのクリームなど、甘~い♡
と、思ったら、ロゼワインのゼリーとベリーのコンポートが。
とても大人な味です。

う~ん、今月もまた、始終楽しませてくれるパフェでした。

ところで、このお店の優しさを感じる出来事があったので、最後にそれだけ。

実は先月来た際に、私スマホのタッチペンをお店に忘れてしまったのです。まあ100均のやつだし、諦めて良いと思っていたのですが、一応、聞いてみました。

即座に店員さん、「ありますよ!」と。
どこにあるのか探す様子もなく、さっと取って来てくれて、無事タッチペンは私の元に返ってきたのです。
おかえりタッチペン……なんだか愛着が湧いたので「たっちゃん」とでも名付けてやろう…よくぞ戻って来てくれたな、たっちゃん……。

こういうことを当たり前にやってのけるお店って、凄いと思うんです。
お客さんとしてこれからも大事にしたいお店だな、と。

来月も楽しみにしております。
タッチペンありがとうございます。
そしてパフェ美味しかったです。苺が可愛かったです。

ごちそうさまでした。

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