季節の変わり目とこころとからだ -気象病-すこやかに過ごすためのコツ
この記事を書いている2月もあと1日。
福岡のただいまの気温は12度。最低気温が昨日よりプラス2度。
窓から見える空には、少し霞がかかっていて黄砂か花粉か、うっすらと黄色くぼんやり。すこしあたたかな日差しを感じています。
今日は、そんな季節の変わり目とこころとからだの関係についてのお話。
三寒四温
きっと皆さんも知っていらっしゃると思いますが、3日寒い日が続くと4日温かい日が続いて、それが繰り返されるという現象ですね。
これが、とっても厄介。
気候や天気の変化は私たちの体や心へ大きな影響をもたらします。
例えば
・頭痛
・めまい
・疲労感
・関節痛
・吐き気
・喘息
・肩こり
・不眠
・食欲不振
・気持ちの落ち込み・イライラ
日差しの強さや気圧の変化が、自律神経を乱すためにおこる症状です。
自律神経とは、体調を正常に保つために、呼吸や血液循環、消化、体温調整はもちろん、多機能な神経。
東洋医学では「湿邪」と言われたりもします。
気温や気圧など起床全般の変化に自律神経が敏感に反応して、機敏に動くことによって状機能様な様々な症状を起こします。
年齢や性別に関係なく起きます。
特に、月経がある女性は、さらにホルモンバランスの変化にも影響を受けやすく、精神的なストレスがかかりやすいでしょう。
大切なのは、予防!
予防したい方も、すでにしんどい方にも
「気象病の対策処方箋6選」
気象病だと感じたら?上手に乗り越えていきましょう
①十分は睡眠をとりましょう
②38℃から40℃のややぬるめのお風呂につかりましょう
③首や肩のストレッチもおすすめ
④耳の1分マッサージ(詳しくは『頭痛ーる』サイト)
⑤ツボ押し(詳しくは『頭痛ーる』サイト)
⑥コーヒーをのむ(交感神経の働きをよくして、利尿作用でむくみ解消)
⑦カウンセリング
からだの不調はセルフケアで取り組めそうですね。
こころの不調を感じたら?
自律神経の乱れは、ストレスや心に感じる負担が原因となることもあります。うつ病への進展や不眠の悪化などがある方は精神科・心療内科を受診をおススメします。
からだの症状は対処できる程度、病院に行くまでは…という抵抗がある方
不安が強い
気持ちのコントロールが難しい
と思われる方は
・イライラやもやもやした気持ちの原因を一緒に考えて
・話すことで気持ちを整理する
・自分の感情に気付き、進む方向、対処方法を探したい
そんな時は、カウンセリングも有効です。
ほっと一息つけるお時間や、働く方は週末に
あなたのこころのケア
さあ、もうすぐ春です。あなたらしい毎日のために
[オンラインカウンセリングルームゆるり]
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