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人工授精といわれたら(AIH・IUI)

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この記事をご覧になる皆さんは、恐らくタイミング療法を何度か行って不成功だった方かな…と思います。
その上でステップアップを検討されている、もしくは決めた方が多いかと思います。

もしくは精液検査結果が良好でなく、人工授精からのスタートを勧められた方もいらっしゃるかもしれません。


そのような方に向けて、この記事では人工授精って何?どんなことをするの?という疑問にお答えできる内容になっていると思います。

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人工授精とは

人工授精(AIH・IUI)は、排卵当日か場合によっては前日と思われる日に合わせ、子宮内に直接、調整した濃縮精子を送り込み、妊娠を目指す治療法のことをいいます。


精液には、白血球であったり雑菌であったり精子以外のものが含まれています。(原精といいます)

また、精子にも進む力。

なので、まずは原精を洗浄し、遠心分離にかけてより良好な精子だけを集めます。

更に子宮内に直接注入することで、精子の泳ぐ距離と時間も短縮ができます。

上記のようにして受精の確率を上げる方法。これが人工授精です。

※ 保険適用で5400円+再診料と薬剤処方料。
自由診療では何万円もかかっていましたので、かなりハードルが下がっています。


人工授精は何回できるのか?

次のステップアップへの目安とする回数は6回。ただ、これはあくまでも目安です。

なぜかというと、一般的に6回行えば、そのうち一度は妊娠をすると統計上いわれています。
なので、6回行ってもうまくいかないようであれば、次のステップアップを検討していきます。

また、ご年齢や不妊原因によっては6回を待たずにステップアップや、人工授精は行わず飛び越えて顕微授精に進むこともあります。

でも、治療の選択は患者さんが中心ですので、ステップアップのお話があっても進まずに人工授精を続けることは可能です。


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人工授精が決まるとき

これは排卵に合わせるので、前々日であったり、前日であったりと急遽決まります。(事前におおよそ何日頃か?の目安は分かります)

患者さんからすると、内診室でのエコー検査を終えると「じゃあ、明後日!やりましょう!」と突然言われることもあります。

※ 「都合が…」という方もたまにはいらっしゃいます。その場合は、その周期はタイミングを取っていただくようにお話し、人工授精の周期はキャンセルとなります。

ご家庭の事情やお仕事の関係上で、どうしても無理な方はクリニックでご相談ください。

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