願い
頭は、心は複雑にできてて
季節の変化みたいに徐々に、そして気づかないうちに変わっていたり、嵐の翌朝の快晴みたいにコロッと変わっていたりするようなことが起きる
あのときには時間が必要で、でもそれがあったから今ここに繋がったのかな…なんてことも生きてると出会う
今がそんな感じ
もしかしたら今後もまだそんなことにたくさん出会うのかもしれない
たぶんきっと、遅すぎたと思う
無理なのも分かってるし、ダメだったな自分って後で振り返ることも予測はできてる
だから平気なんだけど、それでももう少しだけは…と思うんだ
カッコ悪いからほんとはしたくない
カッコ悪いけどでももう少し
そのうち、願いはそのまま細く薄くなって痛まなくなるんだろう
そんなこともあったなぁって思い出すときもあるんだろう
いつもごめんね、わたし
でもありがとう、わたし