キクチユウジ
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ぼくとぼくの好きな音楽について
展示会をやりました。 ずっと作りたかったジャージのセットアップとワンピースをメインに、アクセサリーも。 新作をたくさん用意して 〈2nd collection exhibition〉 渋谷で3日間の展示会を開催しました。 ひとつも悔いを残したくなかったから やれることは全部やろうと思いました。 結果、大成功だったと思います。 可愛い服が作れたという自信があったから、 これが世界に見つかるようにしたかった。 aimaiは新作をリリースするたびにちょっとバズったり
ベストトラック70曲を選曲しました。 「音楽は誰に教えてもらったかが、結構重要だったりするから」 これは、前回の記事で書いた言葉です。 この考えはいまでも変わらない。 変わらないどころか、より強く感じる日々です。 ぼくのことを好きでいてくれる人が、 ぼくをきっかけに知った音楽があったとして。 その人はぼくを嫌いになったとき、 ぼくをきっかけに好きになった音楽も嫌いになるんじゃないか。 自分が好きなものについて語るとき、 同時に誰かが同じものを嫌いになってないか。 いつ
「aimai」というブランドをやっています。 ユニセックスブランドで、 デザイナーが2人います。 今年2月に原宿で展示会をやって、 六本木、大阪、さらに百貨店の西武池袋でも1週間のポップアップをやりました。 最近ではバンドのMVに衣装提供したり。 というツイートがちょっとバズりました。 ユニセックスブランドなのにワンピースを作ってます。 ぼくは当初から 「女の子はワンピース、男の子はシャツコート」 って言いながらデザインしてたんだけど、 このツイートをきっかけに
「こんなクソみたいな社会」とか 「嫌なことしか起こらない世の中だけど」とか 言われてもあまりピンとこない。 ぼくはこの世の中がそんなクソみたいな社会だと思ってないのかもしれないし、 コロナになって変わってしまったいろいろなことに対して、そんなに恨みがないのかもしれない。 眠いとき寝れるだけでも幸せだし、 夜中にTikTok見てるだけでも楽しいのに。 ロックは不満を歌にしてたのか、 自分がついていけなくなってはじめて気がついた。 最近、統一教会が話題になってるから回
銀杏BOYZのライブを観た。 いままで観た中で1番良かったように思えた。 特に「東京」という曲が良かった。 コロナ禍になってから全然ライブに行かなくなって、配信ライブのチケットはかなり買っている気がするけど、こういうライブに足を運んだのは久々だった。 全く行かなかったというわけではないけど、今回みたいな大きな会場(Zepp DiverCity)に来るのは本当に久々だったし、このライブに行くことになってから銀杏BOYZの2年ぶりのライブだと聞いてもあまりピンとは来なかった
TBS朝の情報番組「ラヴィット!」を 皆さんはご存知だろうか? 麒麟の川島さんと田村アナがMCで、 月曜日から金曜日に放送している帯番組だ。 ぼくはこれを毎日見ている。 毎日だ。 まじで毎日見ている。2時間の番組だから、 毎週10時間はラヴィットを見ている。 どういう時間の使い方? と思われるかもしれない。 そんなふうに思ったあなたも大丈夫、 いまからぼくが楽しみ方を教えるから 是非最後までお付き合い頂きたい。 0.ラヴィットを見る理由 見てる理由は単純だ。
オリンピック開会式の ショーディレクターを解任された 小林賢太郎の言葉です。 この言葉はぼくの座右の銘になってました。 まあ、正確に言うと KKP(小林賢太郎プロデュース公演)という演劇の 「ロールシャッハ」っていう公演の中で使われた台詞だったわけだけど。 いまは便利で公式YouTubeに動画があったりするから、見てみるのもいいと思います。 作品の登場人物に自分の言いたいことを言わせるのってすごく面白いって気づいて、 ぼくも最近、新しい挑戦を始めたんだけど。 小説書
マザコンではない、 という前提で言わせてもらいたい。 母が大好きである。 だめだ、これはどう言葉を織り交ぜても むずがゆさが残ってしまいそうだ。 いきなりだが脱線しよう。しかたない。 「どういう女の子が好き?」 よくある質問だと思う。 異性からも同性からもされるだろう。 しかも、答えなんてどうでもいいと思われていることが大半だ。 しかし、その質問は私達を困らせる。 「優しい人が好き」なんてことは言いたくない。 ただ言いたくない。 つまるとかつまらないの問題で
季節は進んでいく。 「今年は梅雨がなかったみたいだな」 隣からそんな会話が聞こえてきた。 そんなことはないのだろう。そう思いながら、流唯も同じように感じていたことに気がついた。 午後1時を過ぎた頃、市川流唯(いちかわるい)はスタバにいた。CULLNIのトートバッグからMacBookを取り出したが、充電するのを忘れていたようだ。手に持ったフラペチーノを口に含むと、MacBookをそっとバッグに戻した。 「少し遅くなる」というLINEがあって、この店に入ったばかりだった。
津野米咲が死んだ。 昼過ぎに起きてベッドから手を伸ばす。 iPhoneを開いて見た第一報はそれだった。 気づいたらぼくは、 フジファブリックを聴いていた。 違う。いまはこれじゃなかったな。 「バウムクーヘン」を数分間聴きながら、一通りのニュースを見て状況を把握する。 そしてミュージックアプリを開いた。 赤い公園のアルバム「THE PARK」の8曲目 「夜の公園」をApple Musicから選び直した。 公園ばっかりだ。 ちょうど昼夜逆転の生活をしてたから、すでに
ぼくはミスiD2021というオーディションを受けることにした。このオーディションは、現在も選考期間中である。 ぼくはいままで特になにも言及せず、 この「ミス」という冠がついたオーディションを受け続けている。 約2700人の中から約600人が選ばれて「カメラテスト」という選考に進むのだが、有り難いことにぼくはその選考に進むことが出来た。 ここでは元々1人あたり3分話せるはずだったが、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催になり、持ち時間も短くなり、1分になってしまった
最近、古舘佑太郎のCHIC HACKというアルバムをなんとなく聴き始めた。 サブスク配信もされてない、古舘佑太郎がバンド時代に出した唯一のアルバムだ。 バンド時代なんていうと語弊がある。 彼はソロでやっていたときに、一瞬バンド編成だった。曽我部恵一でいうところの、曽我部恵一バンド。古舘佑太郎バンドだ。 ぼくは古舘佑太郎バンドのライブを観に行ったことがある。 あのライブの動員設定は間違っていたんじゃないかと、今でも思う。 乗車率200%くらいの満員状態だった。 しかも
はじめまして、キクチユウジです。 ぼくの好きな音楽について文を書きます。 2018年から2019年上半期までのベストトラックを決めました。 年間で1番良かった曲を決めて年末に発表する。 前にやってたんだけど、なんとなくまたやりたくなりました。 ぼくは音楽のストリーミングサービスを上手く使いこなせてる自信があまりない。 最近はApple Musicで音楽を聴くようになった。そうすると、いつリリースされたとかはあまり関係なくなりました。 前は年内に発売された曲の中から選