自分の心に嘘をつき続けたら心がしんだ
いつのまにか嘘つきになった自分
「自分に正直に生きる!」
「自分らしく生きる!」
そう心に決めたはずなのに、気づいたら嘘ばかりつくようになっていた。
遊びたくない人と遊んだり
本当は好きじゃない仕事を好きと言ったり
やりがいなんてなにひとつないのにあると言ったり
満たされているように見せかけたり
一体なんで、そんなことばかりしていたのか。
残ったわたしは嘘まみれだった。
どんなに幸せに見せれていたとしても、幸せだと思われていたとしても、なにも嬉しくなかった。
こんな状態のまま何年も過ごして、これは1つの病だな、そう思った。
好きなものも欲しいものも本当はある。
こんな場所に行きたい、好きな人とこんなことしたい、
欲って本当にたくさんある。
なのにそれらを妥協して無意識に諦めて、
「わたしはこれで幸せだから大丈夫!」
と蓋をした。
知っている、わたしは知っている、薄々気づいている。
本当は幸せじゃないし、幸せじゃない自分を認められないだけ、
もう一回立て直す必要があることも薄々気づいているよね。
こうして自分の元から離れていった欲しいものたち、好きなものたち、
今やっと、このままじゃダメだと気がついた。
誰も言ってなんかくれない。
自分で自分を望みの場所まで連れて行くしかない。
このやろうって、悔しさ剥き出しで進むのがちょうどいいかもしれない。
今のわたしに必要なことは、間違いなく
「自分に嘘をつかないこと」
自分に嘘をつくってことは、周りの人にも嘘をつくってことだから。
これから大変かもしれないけれど
わたしは、割と平凡だと思う。
特に目立つスキルもないと思うし、コンプレックスもたくさんある。
でも、唯一の強みは、「素直になれる」ことくらい。
嘘をつくことを辞めて等身大で生きる方が幸せになる、そう思えるし、嘘をついて幸せに見せ続けても、詰むことはわかっている。
時間は有限。チャレンジするなら今日が1番若い。
間違った努力は身にならないし、多すぎる優しさも必要ない。
ただシンプルに自分を満たすこと。
嘘をつかずに自分の本音に耳を傾けること。
嫌いな人がいるなら嫌いでいいし、自分を犠牲にしてまで何かに尽くす必要もない。限られた時間を何に使うか、よく考えるべきだなって思う。
髪を整えることも、服装を整えることも、肌を潤すことも…全部自分を大切にすること
よく、
「どうせ誰にも見られないし見てないからオシャレはいいの」
っていうセリフを目にする。そして聞く。
めんどくさいという理由ならわかるし、わたしもそうなることはある。
でも、嘘をついているとこうなる傾向になるなと自分を通して思った。
自分に嘘ついて、妥協しかしなくて、自分の気持ちを話す機会が減る。自分自身が自分に興味を無くす。
もうどうでもいいって全てを捨てる。
でも幸せじゃないって自分の多くの方で声がする。
人と比べる必要はないけれど、あの人が羨ましくてたまらない、そう自分の心が言っている。
だからもう嘘ばかりの毎日は少しづつ壊していこうよ。
最初は不安かもしれないけれど、自分の人生は自分で切り開こう。大きいことをしないといけないわけじゃないよ。
自分に嘘つかず正直にまずは動いてみようって。
頑張る人を馬鹿にするような人なら、きっとそれまでの人なんだって。
ずっとサボった自分磨き、最初はうまくできなくても、試行錯誤してやってみる。その繰り返しで、きれいになれると信じて。