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自己研鑽を諦めない女の頭の中。最近書くことの楽しさを知った育児中のアラサー。色々書きた…

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自己研鑽を諦めない女の頭の中。最近書くことの楽しさを知った育児中のアラサー。色々書きたい。

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私にしか見えない景色

我が家は私、夫、娘の3人暮らしだ。夫は私より1歳年上で自分よりも人のことばかり考えている穏やかで優しい男性。頑固で意地っ張りだけど趣味にはどっぷりハマっちゃう私との間に生まれた生後8ヶ月の娘は、今にも落ちそうなぷくぷくとしたほっぺたがチャームポイントである。 我が家の朝は早い。誰よりも早く目を覚ますのは娘だ。夫婦のベッドの隣に並べたベビーベッドの中で朝の5時前からもぞもぞと動き出し、最近覚えた「まんま」という言葉を連呼している。私はぬくぬくとした布団の中で「あぁ、もう娘が起

    • インターホンの先に

      あれは上の子が発熱して3日目の昼だった。 子ども2人と何日も家で過ごすことに疲れ、 そんな自分に自信を失っていたとき。 ピンポーンというインターホンの音が届いた。 なんだろう。 Amazon頼んだっけ。 床に敷いてあるジョイントマットから ゆっくり腰を上げてインターホンへ向かう。 モニター画面から見えるのは、 段ボールを持った男の人だろうか。 インターホンの前にたどり着いた私は 一瞬たじろいだ。 予想に反して、そこにいたのは茶髪の若い女性だったのだ。 それに段ボール

      • 1LDKの雛人形

        「絶対これにする!」 娘の初節句を控えた4年前の1月下旬。 私たちは近所のアカチャンホンポで、3段飾りの雛人形を購入した。 1LDKの我が家には、少し大きい雛人形。 本当にこれで良いのか、正直かなり悩んだ。 けれど私は、当時の自分の選択が正解だったと、 今では自信を持って言える。 私が雛人形にこだわるのは、自分の思い出があるからだ。 私は下に弟が2人いる、3姉弟の一番上。 約30年前の私の初節句の際に、母方の祖父が7段飾りの雛人形を買ってくれた。 当時、アパートに住ん

        • ベトナムの君へ

          先日、ベトナムへエアメールを送った。 厚紙の間に桜の写真が加工された、 一目ぼれした便箋だった。 私はこれに、とある人物の姿を思い浮かべながら 文章をしたためた。 私は友達が少ない。 一番古い記憶である幼稚園時代のときから現在まで、友達だと自信を持って言える人は片手に数えられるくらいだった。 小学校も中学校も高校も大学も、いつも誰かに囲まれ教室中にワイワイキャッキャとした声が響き渡る同級生がキラキラして見えていた。とても羨ましかった。そういう人ってTwitterやF

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        私にしか見えない景色

          誰かに見られる、その思い

          人生で初めて続いている掃除 昨年12月から人生で一番の掃除をしている私。 いつもイライラする自分が心の底から嫌で、 この汚部屋を変えたら私自身も変われるかも――――― そう強く思ったのがきっかけだった。 SNSで掃除ジャンルが流行っていることもあり、 掃除をした様子を動画に収め、インスタに挙げる。 するとたくさんの方が私の投稿をみてくださり、 「すごいね」「きれいになったね」 と反応をしてくださった。 よし、次はどこを掃除しようかな! コメント返信をしたあとは、大

          誰かに見られる、その思い

          子どもの話ができる相手

          「お母さん、これからはお子さんのこと、一緒に考えていきましょう。」 久しく”嬉し泣き”をしていなかった私が、涙を流した瞬間だった。 専業主婦だった1年半前、 私は「生活を変えねば」という思いで仕事を始めた。 当時子どもたちは3才&1才。 彼らは保育園に通い始めた。 保育園生活も1ヶ月が過ぎた頃、真剣な顔の先生から話された内容はこうだ。 「上の娘ちゃん、お友達からおもちゃを奪ったり、頑なに貸さなかったり、最近そういう姿が見られるんです。家ではどうですか?」 思い返せ

          子どもの話ができる相手

          感情コントロール

          『出動だ!出動だ!ぶーんぶーん』 まだらなオレンジ色に染まったウロコ雲の下で、2才と4才の姉弟が駆け回る。 なんでも最近「真似」にはまっている彼ら。 つい先日までのお気に入りは「車掌さん」で、 「次は~〇〇~お降りの方は足元にご注意ください~」と 鼻にかかったような声のアナウンスが家中流れていた。 子どものブーム交代のきっかけとは単純だ。 数日前に2才弟がサンタさんから消防車のおもちゃをもらったことで 姉弟は毎日消火活動に勤しむようになる。 数日前まで自分たちが車掌で

          感情コントロール

          32才女、自信が持てない理由

          自分の考えや行動に自信を持つことができなくて。 そのときは「よし!こうしよう!」って意気込むのに、 2週間も経てば「これでいいのかな…」と不安になる。 決めたことを、黙々とやり続ける自信が欲しい。 人に何を言われても、どんな言葉であっても、 自分が決めたことだから納得のいくところまでやり抜くと 思える力が欲しい。 2才と4才の育児をしてて思うことがある。 この子たちには私のような「自分に自信が持てない」子にはなってほしくない。 それぞれが自分に自信を持てるように、

          32才女、自信が持てない理由

          自分を許してあげてほしい

          私はめちゃくちゃ自己肯定感が低い。 自分で言うのもなんだけど、自慢できるくらい低い。 周りから何を言われても素直に受け止められなくて、 「でも実は〇〇って思ってるんでしょ?」 「それって〇〇を遠回しに言ってるの?」 って疑ってかかってしまう。 自分の選択肢に自信も持てなくて、 服1着選ぶのにも2時間かかるし 買ったあとも「やっぱりあっちの方が良かったかな~」 ってうだうだ考えている。 そういう時間がもったいないとわかっていても、 32年間の生き方はなかなか変えられない

          自分を許してあげてほしい

          子どものことを話せる相手って、誰だろう

          「お母さん、これからはお子さんのこと、一緒に考えていきましょう。」 久しく”嬉し泣き”をしていなかった私が、涙を流した瞬間だった。 9月からの私の本格的な仕事復帰に伴い、子どもたちは託児所に通い始めた。 我が子は、3才になったばかりの娘と1才の息子の2人。 仕事を始めて良かったと、子どもたちを託児所に通わせて良かったと、心から思った話。 * 仕事が終わり、いつも通り私が託児所にお迎えに行ったとき。 子どもたちの汚れた衣類などをカバンにしまっていると、ふいに保育士さ

          子どものことを話せる相手って、誰だろう

          人を動かすのは、言葉だ。

          「海外にでもいったら?」 社会人2年目も半分を過ぎた頃。 私は当時勤めていた職場を辞める予定になっていた。自分の経験値をあげるために、新しい職場に転職が決まっている。 その転職まで、丸2ヵ月の空白期間があった。無職の期間。 さあて、その2ヵ月で何をしよう。 本を読むか?映画を見るか?友達に会うか?短期のバイトでもしようかな~。 2ヵ月もあれば、たくさんの本を読めるし映画も何十本と見れる。 友達にも何度も会える。 短期のバイトをちょこちょこいれたらそれなりにお金も手

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          2021年、書き納めです。今年の大きな出来事といえばやはり

          2021年もあと数日で終わりとなります。 今年1年、早かったなぁと思います。もう年末ですか。 今年の一番の出来事といえば、やはり第二子を出産したことですね。 生活が大きく変わった年でした2020年の秋に第二子の妊娠がわかり、2021年5月に第二子を出産。 それまでの3人暮らしが、4人暮らしになりました。 夫の育休取得 第二子出産にあたり、夫が2ヵ月の育休を取得しました。 夫は会社の中で初めて男性の育休取得者。 仕事の調整が大変だったようですが、よく取ってくれた

          2021年、書き納めです。今年の大きな出来事といえばやはり

          「ちょっと、名前を貸して欲しいんだ」という知人の頼み

          私の過去の職場の同期から、「ちょっと、名前を貸して欲しいんだ」という連絡がありました。 な、なまえ・・・??? 名前を貸す、とは、一体。 何か契約でもさせられるのか? 私に何が起こるのか? 生活リズムが違うと、電話一本もなかなかできない今回連絡をくれた同期とは、2年ぶりにLINEをやりとりしました。 元気~!?から始まって、近々ビデオ通話できる?という流れに。 お?2年ぶりに連絡がきたと思ったら、ビデオ通話?ちょっとハードルが高い。 なにせ、私と同期の生活リズム

          「ちょっと、名前を貸して欲しいんだ」という知人の頼み

          ギミック・パペット―テラー・ベビー

          とある遊戯王カードの名前である。 夫は遊戯王が好きで4年前に結婚した当初から「遊戯王デュエルリンクス」というアプリゲームを時たまやっている。 課金してないから上位にいけない! 時間が無駄だからもうやめる! と言ってアプリをアンインストールするも、しばらくするとまたダウンロードしている姿を見ると、遊戯王には中毒性があるらしい。 皆と同じように遊戯の「どうなっているんだ」髪型と「もうやめて!ライフはゼロよ!」しか知らない私にとっては、ギミック・パペット―テラー・ベビーとは

          ギミック・パペット―テラー・ベビー

          美容室と縮毛矯正と耐え難い首回り

          先日、美容室に行った。 目的は縮毛矯正。実に15年ぶりに施術を受けることになる。 もう、髪の毛がサラッサラ。もっと早くやればよかったと思うほど。 満足度が爆上がり。 たまにカット以外で美容室に行くのも、良いなぁ。 縛り癖をなくしたい私が今回15年ぶりに縮毛矯正をしようと思ったのは、縛り癖を直したかったから。 私、出産してからは寝るとき以外ずーーーーっと髪の毛を後ろで1つに縛っている。 朝起きたらまず結んで、シャワーのときに外して、シャンプーが終わったら縛って、ドラ

          美容室と縮毛矯正と耐え難い首回り

          先輩ママさんが子どもを私立小学校に入れた理由

            私の職場には、小学生の子どもを持つママさんがいる。 最近、その先輩ママさんとゆっくり話す機会があり、子どもの学校選びについて改めて考えることができた。 私の子どもは今、2才と0才。 小学校入学の年までまだまだあるけれど、最近は幼稚園や小学校、中学受験とか、一体どうしようって結構悩んでいた。 けれど、先輩ママさんのお子さんの話を聞いて、私の心に余裕が生まれたように思う。 私の結論。 今からいろいろ悩んでもしょうがない。 その時に決める。それまでは、いろいろ選択肢

          先輩ママさんが子どもを私立小学校に入れた理由