時間をかけてじっくりと
寒くても、いい女はハイネックセーターは着ないぜ!なminaです。
昨晩、とても力強いお野菜をいただきました。
お料理をしてくださったのは、2012年ダボス会議で日本政府が主催する夕食会の監修をされたイタリア料理人の奥田政行シェフ。
そして、シェフの腕前を支えたお野菜を育てられたのが、宮島で自然農法をされている「中岡農園」の山本夫妻。
どのお野菜も食べごろで、やわらかく味わい深く、一枚一枚、一筋一筋、一口一口がしみじみとしみわたる、命を感じるお味でした。
このお野菜たちが育った環境「自然農法」というのは
不 耕 起
無 農 薬
無 肥 料
無 除 草
で、なるべく人の手を加えないで育てる農法です。
似たような農法で「有機農法」というのがありますが、こちらは天然の有機物を肥料として使用している点で異なります。
耕さず、農薬も肥料も加えず、除草もしない…。
これで、作物が育つのか?とにわかに信じがたいのですが、いただいたお野菜たちの美味しさが何よりの証拠。
そして、「なるべく人の手を加えない」この自然農法には
自然を感じるための目配り気配り
自然に対応するための知恵
自然を受け入れるための優しさ
が必要なのだろうなと強く感じました。
と同時に、これって、人を育てるのと似てるな~と感じました。
なるべく手を加えないで自主性を育てる。
目配り気配りしながら、適切な指導をする。
これまでの経験を生かして(知恵)臨機応変に対応する。
失敗や間違いを受け入れる優しさを持つ。
それと、どちらも時間がかかる。
心の余裕や豊かさがあってこそ、自然の流れにそって力強く行きていけるのかもしれませんね。
とはいえ、ケミカルなものも止められない私。
こちらも時間をかけて、無理なくバランスよく。
choose anything you want ‼︎