オーストラリアに来た意味
昨年から、福岡のマヤ暦の師匠祐子さんが主催する「ことはの会」という女性応援グループのお話会でお話させてもらい、今年からは月に一度定期的にお話することになりました。
マヤ暦を習うようになり、話していると海外と日本とのギャップが大きいことを知ると面白いかもと、同じくマレーシアに長く住んでいた祐子さんと盛り上がり、色んな世界があるということを知ってもらうきっかけになるのかもと言うのが理由です。
忙しい皆さま、日々のタスクをこなす事大切ですよね。そして忙しいと日常以外の世界に触れることもなかなかできず、今ある世界が普通で他の世界なんて知る機会もないかもしれません。
色んな世界、考え方があると理解して受け入れてみると、自分の世界が広がることもあるかも。お話会では毎回テーマを決めてオーストラリアの色々をパワーポイントを使い紹介しています。私も過去を振り返って色々考えることがありました。
【違う考え方、知らない世界を受け入れることで自分の世界が広がる】
これが私はなかなかできずケアンズに移住してきた20年前非常に苦しみました。
普通こうでしょ?
正解はこうのはず!
全部ケアンズが、オーストラリアが、私の枠をぶち壊してくれました。今考えると必要だったと思いますが、当時は辛くて辛くてほぼ引きこもりの3ヶ月。
裸足でスーパーに入っていいの?
すごい雨なのに傘ささないの?
知らない人になんで挨拶してくれるの?
お店の人あんなに不機嫌でいいの?
答えは全て【良い】のですが、とにかく私は当時長女で良い子でいなければいけないと思い込んでおり、私の当時の乏しい常識では答えの出ないケアンズの日常とローカルの人々になかなか馴染めませんでした。
シドニーに一度引っ越してもう大丈夫かと戻ったケアンズもやはりまだ私には敷居が高く、難しい場所でした。底なしの自然と自由。これが私には難しかった・・・。
私の常識という狭い枠を揺さぶる土地だったんですね。もちろんケアンズは何も悪いわけではなく、私がとにかく適応できなかったのです。シドニーで大丈夫だったからもうケアンズでも行けると思った私は甘かった。
シドニーは街で四季があるので日本に近く私の枠に近かったのです。雨季と乾季で冬もないケアンズはまさに私の中でも未知の世界。それに気づかなかった私は、周りの人みたいにケアンズが大好きになれない自分も嫌いでした。
引っ越して10年経って気づくケアンズに適応できなかった理由。色々嫌いとか言ってごめんね、ケアンズ。君は悪くないんだよ。
20代から30代前半の私はケアンズの良いところが見つけられなかったし、むしろ日本と比べて悪いとこしか見つけられなかった。これは自分を正当化しようとしてたんだろうな。私は悪くない!と。
それも私には必要なことだったと思いたい。受け入れられていたらもっとケアンズのお花や空が熱帯雨林がきれいに見られたのに。
それもあり、シドニーに来た時は天国だと思いました。四季があるって最高。
なぜこんなにケアンズのことを好きになれないのかと探すために受けた前世療法や、習ったタロット。確かに自分を知るために非常に良いツールでした。
2023年に入ってからはマヤ歴を勉強しましたが、吉凶ないところが素敵で生年月日で自分や周りの方との関係性も見られるのがとても面白い。
13日x20週で一年が260日のマヤ歴、13日ずつに違うエネルギーも流れていてそれを銀河の音と呼ぶ。20個ある太陽の紋章(これも言い方がかっこいい)もシンボルが可愛い。
私の太陽の紋章は白い世界の橋渡し、そして潜在意識のウェイブスペルは白い鏡。鏡は枠があるので特に枠を壊すのが難しいと知ったときの驚きと言ったらなかったです。震える・・。
占星術のように見ることができますが、占いではありません。たくさんの人を見ていると紋章を理解しやすくなるのでありがたいです。関係性を見られる面白いツールお勧めです
※私の別ブログ(ケイログ )から加筆・編集しています。
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