説明できないけど助けられた事 その①
48年間生きていると、助けられたことがたくさんありますが、どうしても説明ができないけど助けられた事がいくつかあります。もちろん病気やら事故やらあっても今生きていること自体奇跡ではありますが、今日はまた別に助けられた事の1つをシェアします。
頭の中に話しかけられる感じ
もしくは
頭の中に文字が浮かぶ感じ
皆様にもあるのではないでしょうか。怪しいと思われたり変な人と思われると思ってなかなか人に話してないお話。私にもいくつかあります。もうこのnoteでは怪しさ上等で行く予定なので書いちゃう。本当だし。実際もう書いちゃってますけども。今回もそういうお話。
時は2012年の引っ越し
2012年2回目のケアンズからシドニーへの引っ越しの時でした。福岡の実家から手伝いに来てくれた母は私たちがシドニーへ移動する日に日本へ帰る予定でした。
引っ越し前の引き継ぎやシドニー出張が続く夫はなかなか家にいられず、長男6歳、次男3歳だったので見てもらえる大人がいてくれて母にはとても感謝でした。
引っ越し当日、夫も帰ってきて引っ越し業者に色々積んでもらったり指示を出していた時、子どもたちを母と遊ばせていた私の頭に突然文字がビックリマークと共に現れました。
お母さんのパスポートがトラックに積まれてる!
え?誰?はっと気づいたら確かに母のパスポートを入れていた大事なもの入れのバッグを入れていた棚が空になっている!うっかりしていました。
すぐに引っ越しのスタッフにここに入れていた黒の小さなバッグにパスポートが入っているので出してほしいと必死で頼みました。嫌そうなスタッフと一緒にトラックに行ったところ、ちょうどいま積み込んだばかりの段ボールにあることがわかり、取り出して事なきを得ました。
向こうのスタッフもすぐに出せるところにあったため、安心してすぐにこやかモードになりホッとしたことを覚えています。あれが少し遅れていたらどんどん奥になっていて取り出すのにも時間がかかり更にご迷惑をおかけしたはず。
どなたか知りませんが、本当にありがとうございます。教えてくれて良かった・・・。ご先祖様と守ってくれている神様・仏様に感謝しました。
母のパスポートを預かっていたことも忙しさで忘れていたし、母本人もすっかり忘れていました。2人でゾッとした出来事。
でも本当に教えてくれたのは誰なんだろう。
次は娘の命を救ってくれた説明できないけど助けられた事です。
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