乳がんになって魚久の粕漬けの魚でまったりお正月
1月2日は箱根駅伝を見ながら、まったりと和食メニューを作る。
お正月何食べる?
元旦の夜はステーキと焼肉、味噌漬けの豚肉なんかを焼いて食べた。
恵比寿ガーデンプレイスの地下に出来た食品ゾーンで買って来る。
これがおいしくって正解。
ライフでも家の近くのライフより
クオリティの高いものがあるような感じ。
いつもは登場しない牛肉なんだから
おいしくないとがっかりだから、息子がおいしいと言って食べたので満足でした。
母のいないお正月なのですき焼きでなくてステーキ肉と厚めの焼肉にした。
きっと母が戻ると来年はすき焼きになり、隣のフライパンでは息子のステーキも焼くんだと想像する。
3人で迎えることも目標のひとつ。
来年息子は帰ってくるかなぁ
このお正月は基本食べたいものを買う、食べてくる
昨年は乳がんの手術や放射線治療が秋から体験していたので自分を甘やかす。
未知の体験やストレスの多い病気だからいいのです。
まったく病気ってやつはある日突然やってくる。
今年前半は私、なんの薬も飲んでないしエライね、なんて思っていたのに。
そうそう2日目の昼ごはんは伊勢丹地下で魚久の粕漬けを買って焼いて食べる。
ぎんだら
さわら
鮭
いか
イカの塩辛
そのうちイカ以外を焼いて、ふたりで半分ずつ3種類を味わって、炊き立てごはんと、白味噌仕立ての餅無しお雑煮にしてみた。
ふだん一切れ800円くらいの魚は買えない。地下を歩くたび、ああ食べたいなぁと横目でみていた。
そう言うものが買える、食べられるのがお正月。
伊勢丹のお買い物積立を月1万円していてその満期になったカードを握りしめて向かう。ここ数年は伊勢丹地下で食べたいものを買って食べるお正月にしている。
そのために積み立てを始めたようなもん。
もっと前は築地に息子を従えて買い物に行っていた。
最近は息子もいつもなら、お正月はいないし、母は入れ歯の具合も良くないので食べられるものも限られていている。もう築地まで行くことはないと判断した。
ただ行く目的は年々年末感が薄れてきて、ああ師走、暮れなんだぁと感じたくて築地に行っていたような気がする。
さぁ、ごはんよーと息子を呼んで食べ始めると、なんか箸が進んでない。
粕漬けきらい?
そうじゃないけど腹減ってないんだよと言われた。
とほほ、張り切って作ったのに。
えっ?何か食べたの?
食べてないけど。
一日二食くらいで、午前中や午後早い時間はいつも飲み物くらいしかいらないらしい。
無理強いするのもいけないし、それじゃ今夜はその残りと冷蔵庫の中のもの、年越し蕎麦を食べ損なったので蕎麦にするね。
と呆気なく終わった。
しばらくすると今日は仕事するからって会社に向かってひとりになる。
今夜も帰るから。
それだけ聞けば良いのである。
今年は病気をしたせいか、母もいなくてひとりだからなのか、三が日は家にいてくれるらしい。
それだけで嬉しいのです。
体調不良があると
ひとりだと体に不調があるとついつい悪い方へ考えがちになってしまう。
今心配していることは左側の胸の下、みぞおちあたりのお腹が1ヶ月くらいなんか変を感じている。
転移しているのかとついつい考えてしまうから。
だから今年はちょっとひとりで居たくない気持ちになってた。
いつもはこんなに依存してないのになぁ。
午後はどこかに散歩に行こうかと思ってたけどめんどうになりゴミ捨てしてセブンでデザート買って帰るだけにしておく。
夕方からはことことおでんを煮ている。気持ちよく食材が無くなっていくもんだ、ひとり増えるだけで。
一日が終わるのは早い。
家にいても時間は早く過ぎてしまうもの。
もしひとりなら、いったい何を食べていたのかな。
明らかに運動不足なお正月2日目。