『老後の計画を聞く』パワフルな友達編
シニアヨガで出会う
50代後半でも自分がシニアという言葉に違和感があった。まだシニアじゃない。
それでも自分の体力や出来ることを考えるとこのクラスがいい。他のクラスも体験していたけど時間や曜日を考えるとやはりシニアクラスだ。
そのクラスは人数が少なく、2、3人の時もあり、先生もよく見てくれて贅沢な時間だった。まもなくコロナでなくなった。
そこで何度か会ううちに先生も含めて、お茶をしたり、たまには飲んだりして年齢も職業も違う人とのおしゃべりは刺激があった。
まずはウォーキングしよう
その友達から時々連絡がくる、公園で会いましょうよ。それでも週末は誘われた日はことごとく予定があって都合が悪いと断ることが多かった。
やっと連休なら会えるとなって久しぶりに再会。
彼女の働き方
夫と娘さんがひとりの三人家族。
娘さんは結婚して今は夫婦ふたり。
義母は自宅で介護していたけど亡くなり、実母は大腿骨骨折で入院から
リハビリ施設にいる。
来月は自宅に戻り一人暮らしをするそうだ。手続きなどのサポートは友達がする。ヘルパーさんとデイサービス、訪問医療を駆使してやっていくそうだ。
出会った頃はかけもちで3つのパートをしていると聞いていた。さすがにそれはある時に限界を感じたらしく、今は2つ。
週5、7時-16時の8時間勤務。ひとつは都心高級ホテルでの社員食堂で調理。もうひとつは東京駅構内の肉系お弁当屋さんで調理と販売。
栄養士と調理師の資格を保有している。飲食経験者でもあるからすぐに雇ってもらえる。
どちらも立ち仕事に従事している。
ヨガでは友達は柔軟もあり筋力もあり、いつも隣でほぼ同じ年齢なのにすごいなと横目で感心していた。体力はあり元気でいた。
そんな友達と再会したら、やはりまだパワフルにしていた。
都心への通勤はしんどいよね。友達は夕方帰る時は必ず座れるようにしている。本を読んでもいつもあっと言うまに居眠りよ。
朝は7時から勤務なので、まだ空いていて座れるんだ。
通勤時間もしっかり混まない時間にしている。
都心で働くのはなぜ?
それは時給が高いからよ。1500円もらえるから、どっちのパートも。
家に帰ってから計算してみた。そのくらい長時間働くなら時給が高い方がいい。
もし短時間で働くなら家の近所だわね。
65歳までは今のままでいき、あと5年。その後は70歳くらいまで何かゆるやかに働ければいいかな。
そんな働き方を考えているそうだ。
運動神経と頭の回転は比例
友達を見ていると、会話は早い、ぽんぽん話す。頭の回転が早いんだと感じた。
休日の過ごし方を聞くと平日1日と日曜日は休みにしている。平日は自分の好きなように過ごして、日曜日は合えば夫と今ならツーリング。バイクに乗って自然の中で過ごすことが多い。
バイクの後ろに乗るってあれも体力がいるよね。
アクティブなんだ、憧れる。
友達と話して思ったのは運動能力と頭の回転の良さは比例しているんじゃないかと。
65歳からは友達のいる千葉の銚子あたりに移住も考えているそうだ。
ほんとアクティブな人。
シニア世代になると病気や怪我も多くなる。そうでなくても疲れやすかったり。お金があってもなくても健康がやっぱり一番。
友達の老後の生活予定を聞いて自分はどうしたいのか考えるきっかけになる。
さーて、ストレッチから始めましょ