文科省より、生徒指導提要改訂(令和4年12月発行)が今全国の公立学校で教職員の方々の生徒指導の指針となっています。 300ページありますが、私は全て読みました。 その、前文に児童虐待防止法・子どもの権利条約・子ども基本法全て含まれています。ですが、残念ながら読んでいても理解していない先生方も多いようです。不適切指導と考えられる例が、ちゃんと記載されていますが教員不足や仕事量の多さにより現場の先生方の余裕がなく無意識のうちにしてしまっていることもあるようです。 連帯責任として、
日本は、1994年に子どもの権利条約を締結しました。ですが、実際には何一つ子どもの権利は護られていません。 国連の子どもの権利委員会から、何度も意見や指摘を受けています。ですが、日本政府の回答はとてもじゃないですが納得出来るものではありませんでした。 国連の統括(日本語訳) https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/kokusai/humanrights_library/treaty/data/soukatsu_ja.pdf つい先
小学校、中学校の9年間は義務教育として子どもを学校に通わせる義務が保護者に科せられています。 子どもには学ぶ権利があります。 ですが、特性のある子どもたちやイジメや不適切指導に遭って精神疾患を患っている子どもたちが普通に学校へ通えると思いますか?公的な学校があるでしょうか?特別支援学校があるじゃないかという意見もあるでしょう。 特別支援学校は、一定要件を満たしていなければ受け入れてもらえません。なぜなら、療育手帳が必要だからです。そして、重度知的障害・身体障害児が対象です。