虚無からの脱出
仕事に行きたくない。
年度いっぱいで辞めると言った手前、3月までは出勤せねばならない。
まったく行く気がしない。
一度休むと余計ダメで、気持ちをもっていくまでにさらに追加の休みを要する。
なんだこれ。
ピルの休薬や採血、仕事復帰が重なりここ数日は調子も悪い。
一気にやりすぎてしまうのが私の良くないところ。
昨日は一日家にいて、いろいろ考えてしまった。
齋藤美衣さんの『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』を読んでいたこともある。
傷ついた自分を認めること、自分のために料理して食べること。
当たり前のことをやる難しさ。
毎日がふつうに続いていくことがなんでこんなに難しいのだろう。
これまでの人生を振り返っても、私ってなんでこうなんだと情けなくなることばかり。
何かを始めるスタートダッシュは得意で、持続力がない。
なにか少しでもひっかかると受け入れられない。
すぐに諦めてすべてがどうでもよくなる。
ここ数年は、その諦めに体の怠さが乗っかりさらにしんどい。
ある意味で、ゆるやかに、躁と鬱を繰り返しているのかもしれない。
何かを始めようとするとき、どうせまた同じことを繰り返すだけと憂鬱になる。
でも、何度も失敗をするなかで学んだこともある。
なんでも自分でやってみないと分からないこと。
自分のやり方を見つければ良いということ。
既にある答えに飛びつかない、乗っからない。
自分で納得して、実感を得ていくこと。
とにかく、そういう、自分でやってみるということで
手を動かして、上手・下手とか関係なく、私が作るということが大事
虚無感から抜け出す方法ってこれしかないのでは。
このnoteもそうだし、とにかく手を動かす!
その精神でやっていきたい。