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ポール・マッカートニー ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017

過去のコンサートの感想・セットリストをアップしています。

2017年4月27日に続いて、29日も東京ドームへ。休日出勤から走って参加したので数曲聞き逃しましたが、それでも十分過ぎるほど感動して帰宅しました。

楽曲の魅力はもちろんだけど、超一流の演奏と歌声、そして常に観客に心を寄せていることが伝わってくるパフォーマンスに、強く尊敬の念を抱きます。素晴らしいポール、素晴らしいメンバー、素晴らしいオーディエンス、この空間にいられたことを誇らしく思います。

スマホでの撮影は禁じられていないけれど、2015年公演のときより撮っている人はかなり少なかったと思います。みんな、曲に集中したいんだなぁ。とはいいながら、綺麗な場面は撮っちゃいましたが。

さてさて、自分の備忘録として27日と29日の記憶を羅列します。30日のみ観戦の方はネタバレですのでご注意を! ※しかも超長文

【まぜまぜセットリスト】
●A HARD DAY’S NIGHT / THE BEATLES
ステージに登場したポールへの大歓声の中、かきならされたギターで一瞬のうちにポルテージアップ。日本初披露。
●JUNIOR'S FARM / WINGS
27日の2曲めはウイングスナンバー。ビートルズ以上にウイングス好きな私は既に泣きそう。この曲、生で聴くの初めて。29日は間に合わなかったけどSAVE USだったそう。
ここでご挨拶。「コンバンハ、ニッポン。コンバンハ、トーキョードーム」「コンカイモ、ニッポンゴ、ガンバリマス」「オス!」
●CAN’T BUY ME LOVE / THE BEATLES
ノリノリです!
●LETTING GO / WINGS
この曲も生で聴くの初めて。感動。29日はJETだったそう。間に合わなかったのは非常に残念だけど、それは仕方なーい。
●TEMPORARY SECRETARY / PAUL
McCARTNEY
レーザー光線の映像とともにハイテク(?)な楽曲を。この後ベースをギターに持ち替え。綺麗な柄!
●LET ME ROLL IT / WINGS
どの曲聴いても〝あー、大好きー❤️〝となる。
続けてFOXY LADYを演奏し、「ジミヘンに捧げる」と。29日はここから参戦。
●I’VE GOT A FEELING / THE BEATLES
〝オーエー〝とか〝オーノー〝とか、つい参加しちゃう曲。この曲の後、ピアノに移動。29日は階段をひょいひょいと飛ぶようにのぼってた。若い!
●MY VALENTINE / PAUL McCARTNEY
「ナンシーのために作った曲」と紹介。27日は会場に来てるんだよ、と言ったけど、29日はなし。来てないの?
●1985 / WINGS
好きな曲は?と聞かれたら思い出さないんだけど、聴くと〝好きだなぁー〝と思う曲。曲名を覚えるのは苦手(この文章は他の人のセットリストを元にアルバムを聴きながら記憶を取り戻しつつ書いてます。笑)
●恋することのもどかしさ / PAUL McCARTNEY
この曲聴きに来てるんだよー、と叫びたくなる。大好き!! 亡くなってもなお愛されているリンダ。嬉しい!! この曲は邦題にしておきたい私。
●WE CAN WORK IT OUT / THE BEATLES
ピアノセットから降りてきてアコースティックギター。29日はI’VE JUST SEEN A FACE。ドームに反響してズレて聞こえる客席の手拍子がすごい…。
●IN SPITE OF ALL THE DANGER / The Quarrymen
大昔、初めてレコーディングした曲と紹介。「ビトルズ」と変なイントネーションで言うと観客が受けるので、そのあと何度も言ってみるお茶目なポール。
●YOU WON’T SEE ME / THE BEATLES
●LOVE ME DO / THE BEATLES
●AND I LOVE HER / THE BEATLES
ビートルズナンバーに酔いしれる。AND I LOVE HERの間奏で後ろ姿になり腰をフリフリ。〝こんなに美しい曲で笑いとらなくていいからー〝と思いながらまんまと笑わされてしまいました。可愛すぎる。
●BLACKBIRD / THE BEATLES
箱型のセットの上でポールのソロ。聴き惚れながらも、ちょいとステージを撮影。このセットが一番好き。
●HERE TODAY / PAUL McCARTNEY
「ツギハ、ジョンニササゲマス」。生粋のポールファンの私ですが、この曲をコンサートで聴くとジョンを思って自然と泣けてきます。アリーナでは一曲目からスタンディングしてるけど、この曲は座って聴きたい。
●QUEENIE EYE / PAUL McCARTNEY
●NEW / PAUL McCARTNEY
ここからマジックピアノに移動。27日はこの順。29日は逆。29日のほうがしっくりきたような…。新曲でまだ馴染んでいなかった2015年に比べて、今回は懐かしく感じた自分が面白かった。
●THE FOOL ON THE HILL / THE BEATLES
●LADY MADONNA / THE BEATLES
もうね、このあたりの曲は何を演ってくれても嬉しい。有名な曲がありすぎて選曲大変だろうなぁ。
●FOURFIVESECONDS / Rihanna and Kanye West and Paul McCartney
アコースティックギターでポールの新曲。CDではギター担当だそうだけど、ボーカルとして歌う。低音がしぶくて魅力的。
今もなお創作も現役のポールに心から敬意を表します。
●ELEANOR RIGBY / THE BEATLES
ビートルズの中で五本の指に入るほど、大好きな楽曲。よく聴いた中学時代のことが次々に思い出される。ともに熱く語った久美はもういないけれど、いつまでもいつまでも思い出すよ。
●I WANNA BE YOUR MAN / THE BEATLES
●BEING FOR THE BENEFIT OF Mr. KITE! / THE BEATLES
この2曲はベース。サージェント50年なんだよ、とポール。信じられない!って。
●SOMETHING / THE BEATLES
ウクレレを持ち「ジョージへ捧げる」と。ポールの後ろに流れる映像にまた泣かされる。
29日はセンターに近かったうえに通路沿いだったので、よく見ることができて幸せ。
ウクレレとベースを交換。
●OB-LA-DI, OB-LA-DA / THE BEATLES
「イッショニ、ウタオヨ」と何度もポールに呼びかけられて一緒に歌わない人がいるんだろうか!! ここまではこっそり脳内で口ずさむだけだけど、大きな声で叫ぶ。(注:ほんとは歌わない人はいます。笑)
●BAND ON THE RUN / WINGS
●BACK IN THE U.S.S.R. / THE BEATLES
〝ビートルズよりウイングス〝なんて言ってごめんなさい。どっちも大好きだわぁ。
●LET IT BE / THE BEATLES
ピアノに移動して、鍵盤に指が乗った瞬間に観客から歓声があがる。名曲中の名曲。29日のほうが声に艶があったような。
●LIVE AND LET DIE / WINGS
ステージ上の爆発と火炎放射器の熱でますますヒートアップ。サプライズ感はなくても毎回驚かされる。曲の後のナンニモキコエナイヨー的なポールのパフォーマンスは何回見てもキュート。
●HEY JUDE / THE BEATLES
マジックピアノに移動。NANANAのカードを掲げた観客たちをこれでもかとばかりに映し出して、ポールと一体化して本編終了。
いつも通りここまでポールは水分補給なし。神なの?
《アンコール》
●YESTERDAY / THE BEATLES
ギター片手に登場。私はこの曲が皆が言うほど好きではなかったんだけれど、年を追うごとに沁み入るようになってきた。
演奏が終わり帰ろうとするポールに、ギター係(?笑)のオジサマが、ダメだよ〜風のパフォーマンスしてベースを渡す。
「モット、キキタイ?」と笑顔のポール。
●SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND / THE BEATLES
もちろん盛り上がります。
●HI HI HI / WINGS
もちろんかなり盛り上がります。
ここで27日は観客の可愛い少年をステージに招いて、ポールと会話。そしてパパも一緒にポールがハグ。羨ましい〜。29日はこのコーナーは無しでした。30日はあったそうです。
●BIRTHDAY / THE  BEATLES
メンバーが誕生日なんだと言って演奏。ラッキーだったかな。29日は I SAW HER STANDING THERE。これまたラッキーだったとも。
●GOLDEN SLUMBERS〜CARRY THAT WEIGHT〜THE END / THE BEATLES
ピアノに移動して「モウソロソロ」とポール。名残はつきないけれどそうだよね。
夢のような時間をありがとう。
最後はアビーロードメドレーで。

「次回も会おうね」と言ったポール。次回まで、ポールも元気で、私たちも元気で。

ポールを見てると、年齢を言い訳にしちゃいけないなとしみじみ思います。

最後までお読みくださった方(いるのかな?笑)、ありがとうございました。

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ちょっちょ
最後までお読みいただきありがとうございます。