初めてのご神体公開「仙波東照宮 特別公開」
先日、川越の仙波東照宮の特別公開に伺いました。
特別公開期間は、通常は入ることができない正面階段上の門の中に入ることができます。
そのうえ、川越市市制施行100周年を記念して、初めてご神体が公開されています。
中にはシルバー人材センターの方々がいらして、ガイドしてくださいます。
細かいご説明だけでなく、こぼれ話などもあり、興味深く拝見できました。
中の写真を撮ることはできずお見せできませんが、「三十六歌仙額」と「鷹絵額」が見事でした。中は薄暗いので、目が慣れるまでゆっくりとこの場所にいました。
こちらの拝殿の奥にある本殿はこのような感じ。石灯籠は歴代の川越城主奉献のものとか。
ガイドさんのお話に、みなさん熱心に耳を傾けていました。
この本殿の中に、初公開のご神体、東照大権現像(徳川家康公)が。
灯りがついているわけではないので、細かいところを観察するというよりも、時代と歴史を愛おしむ感覚。
本殿の建物は拝殿より華やかで、安泰や繁栄などの願いが込められた彫刻が多く施されていました。バクとか唐獅子とか麒麟とか牡丹とか……。メモを取れば良かったです……。
下の写真の手水鉢は江戸城から運ばれたもの。
特別公開とあって拝観者も多かったです。
門の中は本日2022年11月23日までが公開期間ですが、重要文化財の石鳥居は外ですので、いつでも見ることが可能です。
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