【ドラマ】「無能の鷹」が映し出す、AIと人間の未来、究極の人間の役割とは?
今回は菜々緒さんが主演を務める「無能の鷹」をご紹介したいと思います。
漫画のドラマ化のようです。
彼女の美しさには目を奪われますね。
スタイルの良さは言うまでもなく、インスタグラムのアイコンに使用している水着姿の写真、スタイル良すぎて、並々ならぬ努力が感じられます。
大人の魅力を纏った女性という印象です。
バリキャリ風でも仕事はポンコツ!? 意外な設定に惹かれる
このドラマで菜々緒さんは、バリキャリ風の見た目とは裏腹に、驚くほど仕事ができない役を演じています。
コピーすらまともに取れず、ホッチキス留めができただけで、褒められるような存在なのです。
バイト以下じゃ?
しかし、彼女の美しい見た目のせいで、周囲からは仕事ができる人だと思われてしまいます。
同僚と営業に行くと、自分を大きく見せようとは全くせず、自分は無能です、と言い切るのに、不思議と契約が取れる。
AIと人間の未来を考えさせられる物語
このドラマを見ながら、私は最近仕事で関わっているAIのことを考えました。
人間の究極の役割は、この作品の主人公のように、イメージで価値を生み出すことになってしまうのでしょうか。
例えば「いきなりステーキ」の看板にあるおじさんの写真は、熟練のコックというイメージを作り出すための演出、と聞いたことがあります。
裏は若いバイトが調理しているけれど、ベテランコックのイメージです。
しかし、そういったイメージ作りだけなら、そのうちAIやアバター、アンドロイドで代替できるようになるかもしれません。
変化する時代を生きる私たちへのメッセージ
シンギュラリティと呼ばれるAIが人間を超える時代が近づく中、人間の価値とは何なのか。
AIを使いこなせる側に立てるのか、それとも使われる側になってしまうのか。
この問いに日々、悶々と考え続けてしまいます。
おわりに
このドラマは漫画が原作とのことで、ぜひ原作も読んでみたいと思います。
現代の働く女性の生きづらさも垣間見える、笑って気軽に見られる作品です。
ちょっと息抜きしたい方におすすめの一本ですよ。
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