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イカしゅうまいとクラゲの冷菜

もうすっかり合言葉として定着しましたね、「毎月10日はイカの日」
…って言いながらイカの日に間に合わないことの多い(もしくは先に作って温存している)ワタクシでございます。

今月は、イカしゅうまい。これだけだとちょっと寂しいかなと思って、若かりし日のバイト先で出されていたクラゲの冷菜を作りました!

↑今月はこちら、ヤリイカ様。2回目にイカめし作った時のヤリイカ様に比べると長身です。しかしながら短足には変わりがなく、長身だけに短足が目立っちゃってこんな形で晒し者にするみたいで申し訳ない…。

残念ながら、下の方のお方は墨袋が破けてしまっております。

↑今回のイカしゅうまいセットです。具はヤリイカ様、真ダラ様、玉ねぎおばさまです。キャベツは付け合せ的な感じです。他に、卵白、生姜、塩胡椒、片栗粉。

↑内臓チェック!墨破けてると「やってしまった感」がすごいんですよね。。

↑スルメイカ様に比べると、軟骨が本当に立派です。何かに使えないんだろうかといつも考え、結果的にポイなのですが…

↑一晩乾かしたらどうなるのかを観察すべく、江戸切子のグラスに挿してみました。キッチンが一気に華やぎますね〜。

↑皮を剥きました。前回のイカめしの時のヤリイカ様は、皮を剥かなかったので、今回知ったのですが、ヤリイカは皮を剥ぐのがスルメイカに比べるとかなり楽です。今日は胴だけ使います。ミミとゲソは、別のものにします。

↑タラチャンと一緒にガー。

↑卵白、生姜、塩胡椒、片栗粉入れてよく混ぜ!

↑写真が暗くてすみませんですー。みじん切りした玉ねぎも入れ混ぜ!

↑しゅうまいの皮は、このように千切り!バットに入れたら軽く小麦粉まぶし!

↑ちょっと具が緩かったので写真撮る余裕がありませんでした。。具を丸めてからしゅうまいの皮を絡めます。このくらいスカスカでオッケーです。

セイロがないもので、フライパンに水入れて、蒸すための便利グッズ載せ。そこにキャベツ敷いてしゅうまい並べ!蓋!7−8分中火!

↑できた!千切りの皮、スカスカでもこのくらい膨張してきます。あれ以上貼り付けると多すぎるということなんですね〜

↑くらげの冷菜!きゅうりは2本並べましたが1本しか使ってません。塩クラゲは富沢商店とかで入手可能。今回は、これの1/4くらいしか使ってません。

↑写真で伝わらないのが残念!超絶臭い!!!笑 夏の終わりの浜辺の匂いを濃厚にした感じ?打ち上げられたクラゲが乾燥に至る前の匂いを、キッチンで堪能できるというイメージです。ステイホームを楽しもう!

多分乾燥したものも探せばあるのでしょうが、半日くらい戻すのに時間かかるとどこかで見たことがあります。これは放置は1時間ほどです。

↑塩をよ〜く洗い流して(浜辺で打ち上げられてまだ乾燥していないクラゲを見つけて、しゃがみ込んでクンクン匂いをかいでいるくらいの臨場感)、ボールにちょい熱のお湯を入れて、さっと掻き回したら水を捨てて冷水に入れておきます。…からの1時間放置。

↑食べる直前になるべくやりたい塩もみ。多めの塩でギュッギュっと。

↑角が取れたきゅうりって状態になったら…

↑クラゲもドバッと。ほんの少しまた塩足して、一緒にギュッギュと混ぜ!

↑香りづけ程度に醤油入れて混ぜ!

↑ごま油入れて混ぜ!これは菜箸でね!おててギトギト回避!

↑盛り付け!あればパセリとかレモンとか添えてもいいですね。

↑今月のイカの日(1日遅れ)の食卓!

↑いただきますー。

ふわふわ〜!!!タラとイカですから生姜がないとかなり淡白な味ではありますが、玉ねぎのシャキシャキもいい感じです〜。

クラゲの冷菜もコリコリで最高〜。ごま油って本当にいい香り。安心してください、クラゲは1時間水に漬けて悪臭ゼロ!機会があったらお試しいただきたい一品でございます!

ということで、2月のイカの日はヘルシーなイカしゅうまいでした!

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