イカの箱舟風(小型の船団)
みなさま、11月のイカの日+1日、お慶び申し上げます〜🦑
また1日遅れてしまったのですが、仕方のないことです。イカの日は、その人なりのスタイルで楽しむのが吉…とされております。私は、昨日作れなかったものの、仕込みだけは先月末にしておりました。つまりこんな変則的なイカの日というのも、あるのです。今日はこのことさえご理解いただければ、お帰りいただいても結構です。
地元でぽなちゃんにお会いした日、デパ地下をブラブラとご一緒したのですが、「フライングイカの日、今日やっちゃおうかな〜」とか言いながらイカを購入。(最後の一皿だということで、100円も値引きしていただきました!)その日に捌いておりました!
↑ヤリイカ様たちです。
↑ご覧ください、怒ったこの目!目!!目!!!
怒った目をしてこそのイカ。目は口程にものをいうのです。「あなたは新鮮ですか?」と聞かずとも、怒りの目でイカがあなたをギロっと見ていれば、それは「新鮮ですけど、なにか💢」の答えです。
↑10杯の怒りに満ちたイカ様の様子。
↑新鮮であれば、軟骨もしっかり抜けます。
↑皮もぴ〜っと楽々むけました。
ここで突如、電池切れ。お腹が空かなかったというのもあり…
↑明日にしよう、と冷凍へ。
…のつもりが今日となりました。前置きが長くなりましたが、今日はぽなちゃんの記事で随分前に気になっていたメニューで。
↑ハンバーグの記事です。
こちらの記事では、いかにびっくりドンキーが素晴らしいのか、ということが息をつくことなく語られていまして、その文字列の中に私は見逃しませんでした。「イカの箱舟」という文字を。
↑ロマンチックかつ、シュールなイカの箱舟。
びっくりドンキーにこのような姿のイカ様がいらしたとは、ぽなちゃんの記事を読むまで、存じ上げませんでした。人々の心を掴んで離さないイカ。
↑そしてレシピは、こちらを参考に。
ちなみに、びっくりドンキーの箱舟もこちらのレシピの箱舟も、通常サイズのイカで作られておりますが…
↑私は小型の船団で参ります。
イカ様!私もその箱舟に乗ります!!イカさまのおっしゃることなら、どんなことでも私は信じます!!!そして救われたいのです!!!!さあ、あなたもご一緒に!!!!!なぜならあと9隻残っていますので!!!!!!
↑出航。
沸かしたお湯に、冷凍したままドボン。いつもだと30秒後くらいで火を止めますが、冷凍したイカということもあり、少しクツクツするまで待ちました。その後火を止めて胴に空洞が見えるまで放置します。
↑ザルにあげて冷まします。
↑美しすぎる船団
✨🦑🦑🦑🦑🦑🦑🦑🦑🦑🦑✨
胴に切り込みを入れます。そしてゲソを胴に戻します。これはお好みでどうぞ。私はイカを目で楽しむのもいとをかし…の精神でゲソを戻しております。
↑タレをかけます。
本来は4人前(2杯)で「めんつゆ:大さじ3、みりん:大さじ1、砂糖:大さじ2、生姜のすりおろし:小さじ1」ですが、生姜を切らしておりました。
そこで紅生姜を刻みました。タレ、多いかなと思ったのですが、このままの分量で作っています。
特製マヨネーズも。「マヨネーズ:大さじ3、生クリーム:小さじ2、味噌:小さじ1、砂糖:小さじ1、めんつゆ:小さじ1」のところ…
生クリーム:小さじ2の準備は、なかなかハードルが高いものです。ということで牛乳で代用しています。
↑マヨネーズを箱舟に優しく乗せ、輪切りピーマンを飾ります。
↑トースターで10分ほど焼いて出来上がりです。
↑特製マヨネーズの雲と、ピーマンのかもめ達のせいで、箱舟が見えません。
↑箱舟発見〜。
ということで、とても美味しかったです!この味がどこまで本家に近いのか、必ずや答え合わせをしに、びっくりドンキーに伺いたいと思っております。
11月のイカの日も、思い出に残る日となりました。今夜はイカの箱舟に揺られ救われる夢を見るのでしょう。みなさまも素敵な夢を✨