書店Fika はじめました。
自由気ままにエッセイや小説をnoteに載せはじめて、どのくらいの時間が経ったのだろうか。
始めた頃は大学生だったのに、もう気付いたらアラサーになっている。
老いは怖くはなく、ただ時の流れにしみじみしている今日この頃。
昔から文章を書くのは好きで、読むことも大好ききな私。それで最近、もっと本にまつわる趣味の幅を広げたいな〜と思い、このたび本屋を始めました。
実店舗です。
場所は横浜市にある「ローカルブックストアーkita .」さんの中の一棚。
ここでは100ほどある縦横38cmの四角い棚を貸し出されており、私はその一棚をお借りしているというわけです。
kita.さん、こんな感じです。
所狭しと本、コミック、写真集、絵本などが並んでおります。この一棚一棚すべて、異なる本屋さんなのです。それぞれコンセプトを設けていたりして、眺めるだけでも楽しくて仕方ありません。
私の一棚はこんな感じでやっております。
…全然本置いてないじゃん!という感じで申し訳ありません。
始めた当初はあと4冊あったのですが、ありがたいことにそれらがいつの間にか売れていったのでがらりとしてしまっています。
3月中にはもっと本を補充しておく予定ですので、楽しみにお待ちいただけると幸いです。
さて、ここからは書店のコンセプトについて記していこうと思います。
まず、書店Fikaという名前についてですが、こちらはこんな思いがあって名付けています。
昔は馬鹿みたいに本にのめり込んで時間を忘れていたくらいだというのに、大人になってからはずいぶん読む時間も減ってしまった私。
読んでいるときも、集中するどころか仕事のことや家族のこと、恋人のこと、友人のことなど私の身の回りのあらゆることを考えてしまう日々で、私って疲れているんだなぁ…と実感してしまいます。
そんな私でも本を読みたい気持ちはあって、疲れているなぁと感じていても本屋に足を運び、手にとって読んで、英気を養ってもらった本たちがたくさんありました。
ふとそれらの本について思いを馳せると、それらの本は、まるで気のおけない友人たちとご飯を囲んで過ごす時間とおんなじ時間を与えてくれていたなぁ
なんて思ったのです。
それで、ぱっと思い浮かんだのが「Fika」の文化でした。
(Fikaについては、週末北欧部でお馴染みの作家のchikaさんの本やブログを拝見して知りました。)
本屋を始めるにあたって私が棚に置きたい本たちは、大人になって社会に揉まれて疲れた私を励ましてくれた本たちだったので、本屋の名前はこれしかない…!と思い、決まりました。
書店Fikaには、心がじんわりと温かくなるような小説やエッセイ、そしてコミックエッセイなどを中心に置いています。
たまに私の趣味大爆発な異色な本も置いているかも知れませんがそれはご愛嬌ということで。
さて、最後に、この本屋さんって一体どこにあるのよ!と思ってくださったありがたい読者様のために、ローカルブックストアーkita.さんのご紹介をして終わろうと思います。
HPはこちら!
kita.さんの想いもぜひ読んでください〜!
所在地は以下の住所になります。
〒231-0003 横浜市中区北仲通3-33 中小企業共催会館ビル 1F
営業時間は平日11:00〜18:00
土日は不定期営業なので、kita.さんの各SNSで営業時間について確認してから行くのが吉です。
神奈川県中小企業会館というビルの1Fにあるmass×mass|関内フューチャーセンターというコワーキングスペースの入り口部分にあります。一見わかりにくいですが、勇気を振り絞ってぜひのぞかれてください!
これからも本を通して多くの方と触れ合えたらいいな、誰かが元気に過ごしてくれたらいいなと思いながら活動していきます。
ぜひぜひ、応援よろしくお願いします。