ハリセンボンの針は、1000本もない!?(テキスト版)
皆さん、こんばんはこんにちは!
ちょぼ先生です。
今日は、ちょっと変わったお魚のお話です。
ハリセンボンって聞いたことありますか?名前の通り、ハリがたくさん生えたユニークな魚ですよね。プクッと丸くなる姿が可愛くて、一度見たら忘れられない魚の一つです。
ハリセンボンの秘密
ハリセンボンは、フグの仲間なんです。驚いたり、危険を感じると、体内に海水を取り込んでプクッと膨らみます。その姿はまるでハリネズミのよう!でも、実はこのハリの数にちょっと面白い秘密があるんです。
皆さんは、ハリセンボンって体中に何本のハリが生えていると思いますか?名前からすると、ものすごい数のハリが生えているようなイメージですよね。でも、実際のところ、300本から400本程度なんです。名前負けしていると言っても過言ではありません。
ハリセンボンは食べられる?
ハリセンボンは、フグの仲間なので、毒があるのでは?と思う方もいるかもしれません。でも、実はハリセンボンの身や皮には毒がないんです。そのため、沖縄などでは、皮を剥いて食用として食べられています。淡泊な白身で、意外と美味しいんですよ。
ハリセンボンの針の秘密
ハリセンボンの針は、鱗が変化したものです。普段は体内に折り畳まれていて、危険を感じた時にだけ立てます。この針は、外敵から身を守るための重要な武器であり、ハリセンボンが長い年月をかけて進化した証と言えるでしょう。
まとめ
ハリセンボンは、そのユニークな姿と生態から、多くの人を魅了する魚です。名前と見た目のギャップも面白いですね。
ハリの数: 300本~400本程度
毒: 身や皮には毒がない
食用の可能性: 沖縄などでは食用にされる
針の役割: 外敵から身を守る
今回は、ハリセンボンについて少し深掘りしてみましたが、まだまだ知らないことがたくさんあるはずです。みなさんも、ぜひハリセンボンについて調べてみてくださいね。
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