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ホンソメワケベラに擬態して詐欺をはたらく魚(テキスト版)

皆さん、こんばんはこんにちわ!
ちょぼ先生です。

今日は、海の生き物たちの面白い生態についてお話したいと思います。 水族館でよく見かけるホンソメワケベラって知ってますか?他の魚の体についた寄生虫などを食べてくれる、いわば海の掃除屋さんとして有名ですよね。

ところが、そんなホンソメワケベラにそっくりな姿で、ずる賢いことをする魚がいるんです!それがニセクロスジギンポ

ホンソメワケベラってどんな魚?

ホンソメワケベラは、体の模様が特徴的で、他の魚に近寄って掃除をすることで、自分自身も身を守り、餌もゲットできるという、まさにwin-winの関係を築いています。

ホンソメワケベラ
web魚図鑑から引用
https://zukan.com/fish/internal3081

ニセクロスジギンポの巧みな詐欺行為

ニセクロスジギンポは、ホンソメワケベラそっくりの姿と動きで、他の魚を騙します。ホンソメワケベラがするように、掃除をする素振りを見せ、近づいてきた魚を安心させます。そして隙を見て、魚の皮膚やヒレをカジり取るという、なんとも悪巧み!

ニセクロスジギンポ
美ら海水族館のwebサイトから引用
https://churaumi.okinawa/fishbook/1459426034/

どこが違うの?見分け方教えます!

ホンソメワケベラとニセクロスジギンポ、見分けるのはなかなか難しいですが、口の形に注目すると違いが分かります。ホンソメワケベラの口はほぼ一直線なのに対し、ニセクロスジギンポの口は少し下向きになっているんです。

ホンソメワケベラとニセクロスジギンポの見分け方
https://www.croissant-island.com/sakana/nisekurosuji.htmlより引用

自然界での謎

水族館ではニセクロスジギンポの詐欺行為がよく観察されますが、自然界ではどうなのかはまだよく分かっていません。もしかしたら、飼育環境で身につけた特殊な能力なのかもしれません。

まとめ

ホンソメワケベラとニセクロスジギンポの物語は、自然界の生き物たちの知恵と戦略の奥深さを教えてくれます。一見平和に見える海の中にも、こんなドラマが繰り広げられていると思うと、海の世界がますます面白く感じませんか?

この記事の元ネタの音声データ↓


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