【常識崩壊】エベレストは世界一高い山じゃない!?
みなさん、こんばんは!ちょぼ先生です。
皆さん、こんばんは!ちょぼ先生です。
今日のちょぼっとサイエンスは、ちょっと驚くようなお話です。なんと、エベレストが世界一高い山じゃないって知ってましたか?
えっ、まさか!?って思う方も多いですよね。だって、小学校の社会の教科書にも、エベレストが世界一高い山って書いてありましたよね。
真の世界一高い山はここだった!
実は、世界一高い山はハワイ島にあるマウナケア山なんです。 え、ハワイ!? と思われた方も多いでしょう。
マウナケア山の標高は海抜4205m。 エベレストの半分以下じゃないか! と思われますよね。 でも、マウナケア山の高さを測るにはちょっとだけポイントがあります。
海抜0mからの高さと海からの高さを足すと…
マウナケア山は海底火山なんです。 つまり、山の麓は海面下6000mにあるんです。 海抜0mからの高さをマウナケア山の高さに加えると、なんと1万メートルを超えるんです!
見上げる場所が違うからちょっと反則?
確かに、海抜0mから山頂までの高さを測ると、エベレストの方が高いのは事実です。 でも、マウナケア山の麓が海面下にあることを考えると、その巨大さは圧倒的ですよね。
地球の神秘に迫る!
マウナケア山がなぜこんなに巨大になったのかというと、それは地球の奥深くからマグマが上昇してくるホットスポットにあるからなんです。
このホットスポットのおかげで、マウナケア山は常にマグマが供給され続け、巨大な山になったと考えられています。
マウナケア山の下にあるマントルがなぜ上昇するのかは、まだ完全には解明されていません。 地球にはまだまだ謎が多いんですね。
まとめ
エベレストは世界一高い山ではありませんでした! 海底の山の麓から山頂までの高さを測ると、マウナケア山の方が高いんです。
地球の神秘に触れながら、科学的思考力を身につけていきましょう!
次回もお楽しみに!
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