【詩】二人でいつまでも
たくさんの感情が産み落とされるこの世界に
二人は別々の場所に生まれた
眩しいほどの青空の下かどしゃ降りの雨の中か
僕らは離れ離れに生まれ落ちた
だからこそ君が暗い何かを背負っているのなら
光になってそれを除いてあげたい
もしも僕が背負ってしまっていたのなら君が
月になってそれをとかして欲しい
支え合うのがとても大切なことだと知りながら
真実にそうはできないで来たけれど
すぐ隣にいてくれるのが君であるのならきっと
二人でいつまでも行けると信じられるんだ
ちょびっとの悲劇(65日目)
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