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2024年のクリエイティブコーディング活動

こんにちは、chobishibaです。普段はソフトウェア開発をしているクリエイティブコーディング好きです。
この記事は、Processing Advent Calendar 2024 21日目の記事です。

今年はよく作ったし、個人で作品作るだけでなくクリエイティブコーディングにまつわる今までやったことのない活動もできたのでそれらを紹介していきます。

デイリーコーディング

Genuary 2024に参加して走り切りました。毎日作ったら胆力がつきました。自信にもなりましたね。作る幅も広がりました。振り返ってみるとなんでできたんだろうと思う部分もありますが(仕事終わりに同僚と🌮粉から作って飲む会やってた日にも投稿してたの完全に謎)、完全にやればやるほど楽しいループにハマってました。

短い時間で作らないといけないので満足いったりいかなかったりいろいろですが、この時使った再帰が面白くて今年のテーマになってたような気がします

もくもく会

6月にあった Processing Community Japanのコミュニティのイベントでオンラインもくもく会があったので参加させてもらいました。

クリエイティブグループHitaHita主催の #minacoding にチャレンジしてみようということで、HitaHitaのお二人も参加され #minacoding ついて説明してもらったり、参加者同士自己紹介したあともくもく、終わったあとに作品を見せ合う会ができてたのしかったです。

今年参加できたのはこの1回なのですが、また開催されたら参加したいなと思っています。

解説記事

いくらコードを公開していても、完成コードを見るだけではイメージがつきづらいと思うので、Step by Stepで解説記事があった方がやりやすいよなと書いてみたのがこちら。

普段コードはgitで管理しているのですが、そのおかげで自分の作成履歴もふりかえれるので記事に起こしやすかったです。しかし複雑なものほど手順も増えるので日常的に解説記事を書かれてる方はほんとすごいなと思いました。

ワークショップ

そんな記事をきっかけに、ワークショップのご依頼をいただき、内容から考えるメイン講師をやらせてもらいました。

クリエイティブコーディングがメインというよりも、プログラミング入門のためにクリエイティブコーディングをやるというイベントだったので、円を書くことだけに絞って、変数や関数、繰り返しなど体験して、自分の好きない色配置で思い思いのものを描いてもらいました。
意外と円だけでもいろんなもの描けるんですよね。

楽しんでもらえたり、その後中学校でもやらせてもらったり。私も子供の頃家にはパソコンがなく、学校でパソコンさわったからパソコン面白くなったクチなので、その後はさておきまずは触れる機会になったのならいいなと思います。

野外展示

CIVIC CANVAS Vol.1 に参加して渋谷サクラステージでの展示を体験しました。

今年のマイブームの再帰を使うのと、好きな色味に全振りしてと限られた時間の中全力で取り組みました。

昨年プロジェクションマッピングのオープンコール企画 #yohas_art に参加させてもらったときに作品がモニタよりも格段に大きな場所、野外に投影されることがどういうことかを体験として学ばせてもらったことも活かせました。

その後の第二弾はファシリテーターとして呼んでいただき楽しい経験ができました。いろんな人がこういった体験できる場が増えていくといいなと思ってます。

発表

昨年はクリエイティブコーディングにまつわる発表を1回しましたが今年は8回機会をいただけました!!CFP形式のイベントでも採択してもらえたり、好きなものを全力で話せる機会をいただけるのありがたかったです。

主にプログラマ向けの技術カンファレンスや勉強会で発表させてもらったのですが、普段仕事でコードを書いている人でもこういった分野があることを知らない人もいて、そういう方々にもおもしろがってもらってます。私は仕事で書く堅牢なコードも好きですが、クリエイティブコーディングでふらっと気楽に書くコードも好きで、その差分が面白くプログラミングってほんと幅広いなと思っています。

いろんなところで話してたら、イベント感想ブログなどで「やってみたよ!」って作品載せてくださる方も増えてきて登壇してよかったなと思っています。

アワード参加

第一回ジェネラティブアート・アワード 応募してみました。これも再帰。こういう機会があったからこそ作り込めて作れたなと思っています。賞にはかすりもしませんでしたが、これ好きだよと言ってくれる人もいて、今年を代表する1枚になっています。

余談ですが、ぜひ応募してみてほしいーと思ってこのアワードを紹介した方が入賞されてて私いい仕事したと思ってます。

鑑賞

メディアアート系のイベントや展示あちこちみに行きました。

見ることでまた新たなヒントだったり興味だったり。展示方法自身に興味も湧いてきていろいろ聞かせてもらったり。
Neort++の展示は、直接作家さんから話を聞けたり、参加者同士で話したり楽しかったです。

ふりかえってみて

作品を作っているだけじゃわからなかったこと、公開をしたからこそ得られた反応、そして今まで作品だけ知ってた方と直接会えたり、ご縁がご縁を繋いでもらったり、年始にこんな活動できるなんて思ってもみなかったけれど、いつかどこかでと種を巻いていたことが花開いたのかなと思ってます。

来年はGenuary 2025もお題が出たので挑戦したいですし、今制作している物理展示もなんとか形にしたい。
そしてプログラミング入門のためではない、プログラマ向けにクリエイティブコーディングを楽しむワークショップもやりたいな〜大好きなRubyで!と機会を狙ってたのですがそれも来年叶いそうです。口に出してみるものですね。

これからも面白そうと思ったことは積極的に飛び込んでみたいなと思ってます!

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