2023年は探究してたら新しいことしまくった年だった
こんにちは、chobishibaです。毎年年始に抱負とまではいかないけど今年はこんな1年にしたいな〜と漢字1〜2文字くらいのテーマを決めるのですが、2023年は「探究」としてました。
というのも昨年の今頃は自分の興味関心がどこにあるか迷子で、コーチングのコーチからも「バーンアウト気味なので、お正月しっかり休んだ方がいい」と言われるくらい。なので2023年はじっくり自分と向き合おうとそんな気持ちから定めたテーマでした。
じっくり自分の興味・関心がどこにあるのか記録から始めて深掘りしていった結果転職までしてたのは予想外でしたが、その他にも長年のやってみたかったことが次々できた年で自分でもびっくりしてます。探究の結果、興味・関心に対してアンテナが立ってキャッチする力も上がった&自分のことががわかってるからこれだというものに出会った時に素早く動けたのかななんて思ってます。
せっかくなのでやれた記録を残しておこうと思います。
3月:課題作品が参考作品になる
趣味で美術大学の通信学部に在籍しているのですが、ビジュアルオピニオンというグラフィックだけで意見を表現する課題をなんとか2月末までに合格したく、年始から通常郵便で提出→再提出→速達再提出→再提出→最後は学校に直接持参して提出というチキチキレースをして最後まで苦戦したもの(再提出回数はこの科目だとわりと普通の回数)、最終的には大学に保管される(次の年以降の同じ授業で使われる)ことになり、そもそもビジュアルオピニオンなんて自分には無理かと思ってたくらいだったので、テーマに向き合ってしっかり掘り下げて作ったら伝わるものが作れるんだなという自信になりました。
4月:まとまった休みをとる
有休消化というものに憧れを抱いてはや数年。3月に担当していた受託案件の終わりが決まってたので、次の案件開始までしばらくあけてもらって(1年くらい前から会社にお願いして調整して)、40日ほどあった有休を30日ほど消化しました。社会人になって20年、こんなに連続して仕事から離れたことがなかったので不思議な感じでしたが取ってよかったです。
というのも休んでみてはじめて思ってた以上に疲れてたことに気づいたんですよね。このまま仕事してたらヤバかったかもしれない。渦中の自分の感覚なんて当てにならないものだなと学びました。
気の向くまま好き勝手すごして充電してたら、むくむくとこの先やってみたいことが湧いてきたのでほんと健康大事ですね。自分の取説更新しました。
4月:ジム通い
リモート勤務で1日の歩数が激減。体を動かす趣味もなく、四十肩一歩手前と診断されるような肩を抱えてました。先達の皆様がこぞってジムへ行かれるのを見てそんな疲れることなんで自ら…と思ってたのですが、肩の痛みでいろいろ億劫になってほんと気力と体力連動してると感じたのでこの先も仕事やってくには体力ないとまずいなと思うようになり、筋トレが趣味の家族からの再三の薦めもありデビュー。
週1回の微々たるものですが半年続いています。フェイドアウトするかと思ってたのですが、なんだか続いています。
たった週1回なので効果のほどを語れるものはないですが、肩の痛みがなくなり可動域が広がりました。痛みなく動けるってすごい。
ちなみに4月のRails Girls Tokyo 15th の自己紹介コーナーで「新しくはじめたいこと」で「運動」と宣言したこともあり、初心忘れないようコーチTを着て運動してます。
5月:クリエイティブコーディング作品の発信
クリエイティブコーディングは好きでちょろちょろやってたけど、いまいち楽しみきれていなかったので作品の公開とかとくにしてなかったのですが、Rubyでやりはじめたら億劫に感じていたところがなくなってただ楽しく作れて、楽しんで作ると気に入ったものになって、そうしたら見て欲しくなってSNSやサイト作って公開してたら反応いただけて…と嬉しいの循環中です。
p5.rbを作ってくださったおんがえしさんと、思わず手を動かしたくなる衝動を与えてくださったRubyKaigi 2023 ロゴデザインの attsumiさんにただただ感謝です。
6月:大学の読書会に参加
昨年・今年と授業でお世話になった大学の先生が、授業を受けてた人にたいして読書会しない?と誘ってくださったので参加。2-3週間に1回、だいたい6人くらいでやってます。
通信制の学部なので、基本一人で課題に取り組んで、年数回の対面授業(スクーリング)があっても授業が終わればそこまでで、もうちょっと緩く繋がりたいな〜と思ってたのが予想外の形で叶いました。
余談としてその先生の学生時代の同級生がめちゃくちゃ好きな作家さんで、読書会のゲストに呼んでもらえて直接話せたというのも思わぬ副産物でした(ミーハー)。先生ありがとう。
9月:初地域Ruby会議登壇
「クリエイティブコーディングで発表しないんですか?」の一声に登壇ネタになることに気づいてCFP出したら通ったという。
そもそも地域Ruby会議にCFP出せるようなネタを考えられたことがなかったのでCFP書けたこと自体に感動してました。
いやー楽しかったですね。これからもいろんなところの登壇チャレンジしていきたいと思います。
9月:転職活動
8月に運命の会社との出会いを果たし9月に猛アタックしました。どうやったら自分のやってきたこと、これからやっていきたいこと伝え切れるか毎日全力でした。
登壇の準備と転職活動並行でやってて、てんやわんやでしたがこの時期しいたけ占いがいけいけどんどんで、なんかいつになく強気で挑めていた気がします。
12月:作品の野外展示
建物の壁面にデジタルアートを投影してもらえる企画。
オープンコールな企画だったので応募しない手はないと応募してみました。
野外展示が初体験で(しかも大きい)実際見たら嬉しい反面、至らないところがいっぱい気になったのですが、チャレンジしたからこそ気がつけたことだなと思います。もっといいもの作れるようになっていくぞ。
12月:Processing Advent Calendar2023参加
数年間見る専で憧れだったProcessing Advent Calendar。今年は作品作りも登壇もしたのでネタはあると参加。普段作品見てた人たちに並んで自分のアイコンがあるのが不思議でした。来年も参加できるように取り組んでいきたいです。
12月:つぶやき processing
1ツイートでprocessing(およびp5.js)で動く作品を作るつぶやきprocessing
というSNS上の企画があります。4年前に企画が始まったころから見ていたものの文字数制約のない作品を作るのすら覚束なく日々他の方の作品を「すご!!」と見ているだけだったのですが、この日なんか急にできる気がしてやってみたらでできました!うれしい!これからもやっていきたいです。
人から見たらたったそれだけのこと?みたいなことも含まれてると思いますが、私にとっては「これを自分ができるなんて」と思うようなことや「ずっとやりたいとは思ってたんだけどできないと思ってた」ことなので驚いています。自分のことながらどうしたどうしたって感じです。でもどれもできてほんとによかったことばっかりだし、そう思える年末なのがまた嬉しいです。美術館いきまくったり、旅をしたり、いつもの好きなこともたくさんしてすごく動きのある1年でした。
こんなとりとめのない話を読んでくださってありがとうございました。来年もマイペースに書いていきたいと思うのでまた読んでもらえたら嬉しいです。
さて、来年のテーマは何にしようかな。
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