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【混沌と収束を繰り返し、その先へ。】day80
自ら立てた問い、アンテナが反応した方へ
突っ込み、人の話を聞き、本を読む。
絶えずこれを続けることで、
それまでの自分では見出せなかった
新たな問いが投げかけられます。
同時に、問いを通して、自分自身の特性を
掘り下げることになり、一旦カオス状態に
なり、混沌とします。
それを言語として収束させ、
自分の物語として再構築し、
自分自身や他者に打ち返していく。
新たな問いに答えるのはこの過程を
たどります。
問いにはその場で的確に打ち返せないことも
あります。
想定していなかった球種やコース、スピード
で問いが投げ込まれて来た時です。
そんな大きな問い、すなわち、
私にとって大切な問いに出会えたら、
思い切ってバットを振って当てに行くことが
ポイントだと思います。
もし打てなかったとしても、
その問いはより明確になった課題を
引き連れて、お持ち帰りすることになります。
お持ち帰りした問いは混沌から収束に
向けて、考え続けます。
キレイに問いを打ち返すに必要なものを
洗い出していくと、軽く数十くらい出て来る
かもしれません。
それら数十の問いを念頭におき、
それぞれの断片をうまずたゆまず蓄積する。
考え続けることで、アイディアが生まれ、
アクションが見えてきます。
あとはやり切るだけです。
カオスを歓迎し、
ひたすら混沌と収束を繰り返し、
今日もバットを振り抜きます。