#145 吉本ばなな『下北沢について』 を読んで
タム、 おはよう。
ネムネムだよ。
ねむいー。
さて、タイトルは、読んだ本の題名。
2016.9.20 第1刷発行 (定価1400円+税)
紹介したい一節があって書き始めました。
生きているだけで作品なのだ。
ってことを私も含めて、言いたいと思う。
私もそう思う。作品ってとこまでは、実は今までポジティブに思えなかった。例えば「子どもは親が作った作品」とか、「子どもは親にしてみれば作品みたいなもの」っていうふうに捉えたり、表現することはあっても、自分が選択してきた結果、ただ生きているだけで作品!(ドーン!)ってのはさすがにたどり着かなかったよ。そこをあえて、神様でも親でもない、自分が選び取ってきたもので作られているんだよ、って表現してくれていて、なんか救われた。
自分を作る要素の細かいことを一つ一つ挙げれば、それができる人やする人は無数にいるけど、この肉体とこの魂と、今までの数々の失敗を含めた経験をしている、この組み合わせはこれしかない。
というわけで、尊いのだ。
またね!