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麒麟旅005(2023.03.21 ピカソ展、『麒麟がくる』講演会、道三塚、鷺山)
※ これは過去の旅の備忘録です
※ 現在とは異なる情報もあるかもしれません
※ 単純に「行く」ことに重きを置いているので見落としてしまう場所もたくさんあります…
※ 講演会のお話の内容は記載していません
※ 麒麟旅はちょこっとです
5回目の麒麟旅です。きっかけは
「NHK講演会
大河ドラマ『麒麟がくる』を制作して」
の抽選に当たったことでした。
本放送当時、大河ドラマ館やイベントの存在を全く知らず、コロナも追い討ち。そもそも終盤に沼落ちした私には麒麟のイベント参加なんて夢の話…と諦めていたのですが、岐阜で講演会が開催されると知り応募したところ当選、こんな嬉しいこともあるのかと感動しながら行ってまいりました。
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会場は岐阜…つまり2度目の岐阜麒麟旅のチャンス!
ですが、いろいろ考えた末、コースは①大阪の国立国際美術館『ピカソとその時代』②麒麟がくる講演会③道三塚④鷺山にしました。今回も始発新幹線で出発、日帰り公共交通機関の旅です。
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ピカソ展は長谷川博己さんの音声ガイドが目当てでした。大阪駅から徒歩20分ならいける!と思っていましたが、大都会の大阪駅に苦戦、地下があんなに広いとは思わなかった。というか地下に降りる必要はなかった…。
ようやく辿り着き開館待ちの列へ。待ち時間にスマホでチケットを購入。人も多く、音声ガイドを購入される方も結構いて、ガイド初購入の私は驚きました。撮影可能の作品もたくさんありました。
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長谷川さんの声と音楽と美術館の雰囲気にうっとり…。ただこのあと岐阜に行かねばならぬのでゆっくりはできない。1時間勝負のところ少し時間が過ぎてしまいましたが、やはり美術館をじっくり楽しむためにはもっと時間が必要でした。
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名残惜しいけれど次の岐阜へ。長谷川さんが1番印象に残ったとおっしゃっていた緑色のドラのクリアファイルを購入し、大阪駅へ戻りました。
岐阜駅着。前回は気づかなかった黄金のノッブにきちんと御挨拶しバス停へ。同じ会場に向かう方々と一緒にバスで向かいました。
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会場は「ぎふ清流文化プラザ 長良川ホール」
岐阜、長良川というだけで胸熱
まるで道三様が「集え!」と言っているような…
会場に着いた時には胸熱過ぎて、外観を撮るのを忘れてしまいました…。でも初めての岐阜の旅で岐阜城から撮影した写真に写っていました。
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ドキドキしながら中に入ると…『麒麟がくる』のパネルがたくさんありました…!
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会場は満員、全国からこんなに大勢の方が…!と感動いたしました。また、ステージには麒麟OPの十兵衛がスクリーン一杯に…!でも「開始前は撮影可能」であったとは知らず、つい遠慮してしまい、ここでも写真を撮り損ねてしまいました…。
開始後は、脚本の池端俊策先生、落合将チーフ・プロデューサー、伝吾役の徳重聡さんのお話と、要所要所で上映される麒麟の映像に胸熱…とても素敵な講演会でした。素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
講演会後は近くの道三塚と鷺山へ。ここからちょこっと麒麟旅です。日帰りなので、講演会終了後に徒歩で行ける範囲で選びました。あいにくの雨でちょっと躊躇しましたが、小雨だったので決行。が…。
まずは道三塚。会場から徒歩10分。迷いつつ到着。でもどこに…?
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矢印の場所に墓碑が(向こう側に行けば見えそう)
石碑と説明板はあるけれど、墓碑はどこ…?しばらくウロウロするもわからず、謎のまま立ち去ることに…泣。のちに上の写真の矢印部分にあることを知りまた衝撃…今回も完全にリサーチ不足でした…。
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ただ、説明板のおかげで長良川の戦いの場所がすぐ近くであると知ることができました。来て良かった。
続いて鷺山へ。道三塚から鷺山麓の北野神社まで徒歩15分。安土城よりも明智城よりも山は小さく、道も整備されているという噂。雨だけど行くか…いや安土城のぬかるみ地獄を思い出せ。ここで怪我したら迷惑をかけるだけ…と入山?は断念しました…。
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右の幟旗には十兵衛と信長と道三様の3人が
しばし麒麟タイム…
ここが…帰蝶様が安土城を出て住むと言っていたところか…穏やかな世になったら渋くて美味しい茶を一緒に飲もうと十兵衛に言ってたな…などと思いつつ…
名残惜しいけどここから帰路へ。雨のせいか頭痛も始まり、思うように歩けず、鷺山から岐阜駅までバスに乗ることにしました。
思ったほど麒麟旅ができなかったな…と帰りのバスで気落ちしていたら、長良川と岐阜城が見えました。左側に座っていて良かった。
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美濃を見渡せる稲葉山城で彼方の海を思い大きな国を語った道三様と受け止める十兵衛、長良川で対峙した道三様と高政に思いを馳せつつ、岐阜とお別れいたしました。
麒麟旅005はこれで終わりです。
読んでいただきありがとうございます!