見出し画像

麒麟旅001-2(2021.11.23 西教寺①)

※ これは過去の旅の備忘録です
※ 現在とは異なる情報もあるかもしれません
※ 単純に「行く」ことに重きを置いているので見落としてしまう場所もたくさんあります…

麒麟旅001-1(坂本城)の続きです。
ここから当初の2番目の予定地、西教寺へ。

唐崎駅を降りてからずっと徒歩。このあたりからじわりじわりと体力が無くなっていったような…。でもやるしかない。気合いを入れ直し、穏やかな町並みを案内板に従って進んで行きました。

案内板のとおり矢印の方向へ

しばらくすると大きな通りが。でも今度は先の見えない登り坂。この坂の突き当たりの三叉路を右に曲がり更に坂を登ると西教寺がありました。

突き当たりの三叉路まで登ったら右へ

こんなに坂の上にあるとは知らず苦しかったけれど、おかげで西教寺に着いたときには自分に勝った感も(後から知ったことですが坂本にはレンタサイクルがあるそうです。次回は借りたい…)。

やっと西教寺総門に到着!

西教寺総門と幟旗
西教寺総門(坂本城からの移築門といわれる)

まずは幟旗の「明智光秀公ゆかりの地」「麒麟がくる」に感動!幟旗が風で表側になるまでしばし待機し撮影しました。なおこれも後から知ったことですが、長谷川博己さんが麒麟がくるの撮影前にこちらを訪れておられたと!期せずして同じ場所に立てていたことに感涙いたしました。

でも更に…。この時はまだこの西教寺の総門が坂本城からの移築門といわれていることも知らず、しっかりと思いを馳せることなく通ってしまいました…泣。次こそは必ず…!

総門から入ってすぐの坂と途中の石段

この日は紅葉もとても綺麗でした。中を進むとまず、「明智光秀公 煕子夫人 御位牌奉安所」がありました。中には桔梗紋や肖像画も!

明智光秀公 煕子夫人 御位牌奉安所
煕子様(左)と明智光秀公(右)
桔梗紋があちこちに
肖像画

そして更に『麒麟がくる』メインビジュアル第2弾のポスターが!また感動…!

『麒麟がくる』メインビジュアル第2弾のポスター

更に中を進むと今度は、盛安寺に入る勇気がなく断念した(そもそも見せてもらえるかも不明でしたが)「坂本城 明智光秀 陣太鼓」の写真も!

盛安寺蔵の「坂本城 明智光秀 陣太鼓」

続けて、墨絵師「御歌頭」さんのライブ作品展示
凄かった!

墨絵師「御歌頭」さんのライブ作品

感動続きの中、売店も登場。御朱印帳、御朱印、扇子、御守りを購入しました。御守りの色はもちろん十兵衛の水色で。

そして…

売店を出て更に進むと、「明智光秀公資料室」がありました。撮影禁止の場所であり、緊張して入室(後に、入口手前くらいは撮影しておけば良かったと後悔しましたが、当時は緊張してそれすらできませんでした…)。

この資料室では、私にしては珍しく一文字も見逃すまいと全力投球いたしました。今回の旅で一番時間がかかったのはこの資料室でした。

資料室には、光秀公が家臣を分け隔てなく大切にしていたことがわかる「明智光秀供養米寄進状」、年表、鉄砲、左馬助の湖水渡り、坂本城の模型等々ありました。

貴重な書状に緊張したり、坂本城の屋根の色に驚いたり、湖水渡りの絵に納得したり。そして、資料をみればみるほど西教寺、坂本城、明智家の繋がりの強さを感じました。

西教寺の最後は明智家の皆様のお墓へ…
麒麟旅003(西教寺②)に続きます。