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感謝と貢献の等価交換

最近、確実に自分が大人になった・成長したと思える局面があって、それは「仕事を止める」という選択が取れるようになった事だと思う。無意識にではなく、意識的にそれができるようになったことだ。

いつを皮切りにそうなったかは分からないが、気づけば22時以降は(よっぽど締め切りがヤバい時ではない限り)必要以上に仕事を続ける選択肢を止められるようになった。仕事終わりにしっかり食事を取る、お風呂に入る、そしてきちんと布団で寝て、朝起きて本を読んで、仕事をする。基本的で健全な人間の生活を、取り戻し始めたような気がする。
おかえり、人間の私。って感じ。ダラダラと仕事をしなくなったら、夜の労りタイムが楽しみになり、夕方も踏ん張って頑張れるようになった。そんな風に自分を律することは、強制力が全くなくなってしまった場合に案外難しいものだと思い知った。当たり前のように感じられることも、隣の人間にとっては決して当たり前のものなんかじゃない。

今日も健全だった。きっと誰かの役に立った、私たち。偉い。

経営面に関しては今もまだまだ暗黒期の途中ではあるけれど、一歩一歩確実に未来へと続く道を歩いている自覚はある。そして今の下積み時期に蒔いた種が、4期目以降にどのように発展していくかも少しずつ見え始め、私たちだからこそなし得る「らしさ」の色味もなんとなく分かってきた。

あとはどれだけの運を引き寄せられるか、その為の日々の取り組みに自分がどれだけ励むことができるか。それを自分の身をすり減らしすぎず、身体も精神も満たされた上で邁進できるか。だと思う。
だからもっと、徳を積みたい。人の役に立つ人間になりたい、そう思っているのはどこか、自分の成し得たいことと日頃の行いは等価交換だと思っているからなのかもしれない。

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