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錯体の魅力

錯体は私にとって、とても魅力的に映ります。

なぜかというと、錯体は

有機と無機の融合だからです

錯体は主に、配位子と金属で成り立っています。

配位子は大体有機物です。

私自身、錯体の合成をしていますが、配位子は有機合成で作っています。

有機物と無機物は明らかな異物質です。

現実世界ならば、プラスチックでできたペットボトルと金属でできた自動車は明らかに質感が違いますよね。

マクロな視点でみると、こんなにも違う2つのものがミクロな分子レベルで結合、つまり融合している。

これは幻想的ではないでしょうか。

恋愛は未だ、男性と女性との関係を描くものが多いですよね。

恋愛ソングは、平安時代から令和の現代までずっと人気のままです。

男性と女性という異物質同士が関係を築く。

これは錯体と同じです。

しかも、錯体はカラフルな色がつくものや、発光するものがとても多いです。

なんとも、ロマンチックじゃないですか。

まとめると

錯体は恋愛だ

ということで、それでは

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