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ペイフォワード(Pay it forward)
若かりし頃に読んだ「雑誌の記事」
「恩返しは他の人に」
公衆電話(古っ)を前に、小銭がなくて困っている人がいました。小銭を貸してくれる人が現れ「返す術がない」と躊躇していたら『小銭はあげるので、誰か困ってる人がいたら助けてあげて』と言われたそうです。
この話が好きで、私も誰かに「スマートに親切をするぞ!」などと思ったものです、若い。笑
一日一善
外出した際に、困ってる人、手助けを必要としている人が目に入った際は、積極的に手助けするように心がけています。
今日は、地下鉄の階段を下りるのに苦労されていた高齢者の方。荷物も重そうで足が悪いのか、階段を下りるのにやっと。荷物を持ったのですが、腕も支えた方がいいと判断して介添えしました。『以前、転んだことがある』と、とても喜んでいただけました。
『ありがとうございます!』と、上(改札の外)で見守っておられた娘さんからも お礼の言葉が。笑
別れ際『奥さんも気を付けて帰ってね』と、お気遣いいただきました。こういう声かけが嬉しいですね。
※注意※
人に手伝ってもらうと「早く階段を下りなくては」という気持ちになられるので、ゆっくりご自分のペースで下りられるように声かけが必要です。
お手伝いをした私自身、光が入って温かい気持ちになるので、一日を幸せな気分で過ごすことができます。(なので、感謝の言葉などは必要ありません)
誰かにほめて欲しい訳でも、自慢したいわけでもありません。ただ、この世の中を善意で満たしたいと願っています。
誰かに手を貸せる喜び
昔、若くして体を悪くして、外出もままならない日々が続きました。外出できるようになっても、6~7段の小さな階段でさえ、手すりがないと上れません。正直に言えば「途中で休憩がしたい」ほどでしたが、迷惑になるので、息切れ切れでゆっくり上っていました。
お年寄りをみかけても、お手伝いすることができません。お手伝いどころか、私自身が誰かに助けて欲しいくらいの状況でした。若いのに情けない。
こんな体験をしているので「助けて欲しい気持ち」が分かる気がします。手助けできる今は楽しいです。嬉しくて仕方がありません。
与える愛、無償の愛、地域への愛
「陰徳」という言葉があるように、人知れず善行を積むことを心がけています。例えば、小さな取るに足らないことですが、外出先のトイレをキレイに使う。トイレットペーパーを交換する、補充する。トイレットペーパーで軽く拭き掃除をすることも。可能な限り、美しく整えてから出て行きます。
車にトイレ掃除の道具を積み、利用した公園の公衆トイレを掃除する。近所の川のドブさらいをするというツワモノは、私の大好きな人でした。遠い存在の、その方に、一筆書いてもらう機会が訪れました。まさに奇跡!!
どこかに大切にしまってありますが、その言葉が・・・
与える愛
無償の愛
地域への愛
・・・だったように覚えています。(もうひとつあったような。笑)
今では当たり前のこと過ぎて、ちょっと薄れかけています。汗
当たり前であっても、それを実行、体現することは、とてつもなく難しいんですよね。一生をかけての修行です!( ̄▽ ̄;)
ペイフォワード、恩送り
映画「ペイ・フォワード 可能の王国」(2001年2月3日公開)をリアルタイムで観ました。結末は好きではありませんが、いいお話です。
ペイフォワード(Pay it forward)とは、直訳すると「先に支払う」という意味。与えられた恩を本人に返す代わりに、ほかの誰かに「(先に)恩を送る」こと。日本では「恩送り」とも言います。
恩は、私ではなく、他の誰かに返してもらえたらいいのです。
他の誰かに優しくしてもらえたらいいのです。
善の循環で、世界が優しさに満たされますように☆彡
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