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西洋美術館 モネ展
先日、西洋美術館で開催中のモネ展に繰り出した。
久しぶりにモネの絵を見る。
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ある人が言っていたことを思い出す。
『近くでみると、子供のなぐり書きのようにみえそうだけど、離れてみるとぶわーっと情景や風景浮かび上がる。』
心を揺さぶられるものを感じる。
近くをみすぎるときは、遠くのものの存在も視野に入れて、
遠くをみすぎるときは、近くのものの存在も視野に入れる。
生きるヒントをくれてるように感じる。
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淡い色彩があり、濃い色彩があり。
ふんわりと穏やかで優しい雰囲気につつまれる。
好きなものは多くないわたしが、
アーチの橋の睡蓮の絵は、好きすぎて部屋にまで飾るようになったのがモネの絵。
モネの絵でも少し抵抗を感じるものがある。
わたしには赤いシシトウの絵のように見えるんだけど、
晩年目の病気の影響だそう。
赤色を青色に反転してみようとするといつもの描かれた風合いの絵のように思えた。
外にあるイチョウの木の紅葉がピークで、
空の青々とした背景に映えて、とても綺麗だった。
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