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日本民藝館

柳宗悦(1889-1961)が1936年に建てた施設。
普段使いの工芸品の中に美を発見した柳宗悦は、民藝運動を展開する。民藝とは「民衆的工藝」の略。

食器や時計などと一緒に十字架などのイコンも陳列されている。日本の仏壇はなかったが、宗教的なアイテムも工芸品なのだろう。
自分は初心者なので細かいことはわからないが、眺めていると、なるほどたしかに味わいがある。
展示物だけでなく、建物そのものにも雰囲気があってよい。
自分が訪れた日はなぜか混雑していたのでやや騒々しい印象はあったが、静かな時に訪れるとよいのではないか。

また訪れて、いわゆるアートとは違う美の感覚というものを培っていきたい。

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