アイ・アム・サム
予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=LGnK47SkIBw
めちゃくちゃ売れましたよね。
かわいい子役と障害のある父親の愛という計算づくの感動映画です。私はひねくれているので、こういう作品って、「泣かされてたまるか」っていう気持ちになってしまって、泣けないんですけど、この作品は好きです。
ヒステリックな弁護士を演じたミシェル・ファイファーがすばらしいんです。ミシェルさんがいなかったら、こんなにもいい作品にはならなかったでしょう。なにしろ美しい。美しい上に、本作では一番のコメディエンヌっぷりを発揮。
マニアックなお笑いポイントとしては、父親役のショーン・ペンに子育て能力がないからといって、子どもが里親に出されるのですが、あろうことかその里親がローラ・ダーン。「ワイルド・アット・ハート」や「ブルー・ベルベット」「インランド・エンパイア」といったリンチ映画でぶっ飛んだ演技を披露している彼女が出てきた時には、本当にこの人が里親で大丈夫なのか!と心配になりました。誤解のないように言っておくと、好きな女優ではあります。個人的には見事な泣き顔ランキングで堂々の一位ですし。
それはともかく、ミシェルさんの熟女の魅力に夢中になってしまう映画として、ぜひおすすめします。
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