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#ヤングケアラー
ネグレクトされて育ちました-中学時代③-
父とも姉とも深く関われず
学校へ行ってもイジメの日々。
もう別に何も感じなくて、虚無感しかなくて
毎日起こることはまるで小説を読んでいるかのように他人事でしかなかった。
夏休みに夜遅くまでベッドで
小説を読んでいたある日。
睡魔に負けて電気を消し寝てた。
だけど、部屋の扉が開いて
廊下の光が煌々と差し込んできていて
眩しさで目を覚ましたら
姉が泣きながら立ちすくんでいた。
「また切っちゃっ
父とも姉とも深く関われず
学校へ行ってもイジメの日々。
もう別に何も感じなくて、虚無感しかなくて
毎日起こることはまるで小説を読んでいるかのように他人事でしかなかった。
夏休みに夜遅くまでベッドで
小説を読んでいたある日。
睡魔に負けて電気を消し寝てた。
だけど、部屋の扉が開いて
廊下の光が煌々と差し込んできていて
眩しさで目を覚ましたら
姉が泣きながら立ちすくんでいた。
「また切っちゃっ