太陰暦と太陽暦
一か月はおおよそ30日ですが、月によっては31日まであったり2月だけは28日か29日までですよね。
これらの日数がどうやって決まっているか疑問に感じ、せっかくなので調べてみました。
自分が調べた限りでは、現在使用されている太陽暦を作った人がそう決めたからのようです。
太陽暦もいきなりスパッとできたわけではなく、いくつもの改良が積み重ねられた歴史があって今の形になっているようです。
そのため、太陽暦のもとになった暦の日数から変更を加えた部分やそのままにしている部分もあり、そういった改良が昔から続いているため、すべて説明するには暦の歴史をすべて整理する必要がありそうです。
それはさすがに無理があるので、ここではその中でも主な太陰暦と太陽暦について少し説明したいと思います。
太陰暦は月の満ち欠けを基準としており、太陽暦は地球が太陽を回る周期を基準にして作られています。
それぞれで基準としているものが違うため、現代で主に使用されている太陽暦は約365日を1年としているのに対して、太陰暦は約354日を1年としています。
そのため、太陰暦は同じ1月1日でも毎年気候が変わってくるということになります。
太陽暦の同じ日にちで気候がおおむね一定であるという性質を太陰暦にも持たせた太陰太陽暦があり、現代でもこちらを使用している地域もあるようです。
太陰太陽暦では平均して19年に7回ほど、閏月が入る年があります。
そして、その年は3月の次に閏3月が追加され、その年はなんと1年が13ヶ月となります。
太陽暦になじんでいる日本人からするとなんとも不思議な感覚がしますね。
今回、参考にさせていただいたサイトのリンクを以下に貼っておきます。
かなり面白く、(当然ながら)この記事よりもすごくしっかりした説明がありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
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