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ノルウェー・オスロ その3/公共図書館 2024年12月31日
この記事を書いているのは、2025年2月22日です
にゃんにゃんにゃんの語呂合わせで猫の日だそう
猫は飼っていませんが犬を飼っているので、散歩に出ると近所の地域猫によく出会します
うちの犬は縄張り意識が強いため猫を見つけると向かっていって追っ払ってしまうのですが、さっさと逃げていく猫もいればどっしりと構えて逃げない猫、堂々と猫パンチを喰らわす猫もいます
北欧では、道端で猫に出会した記憶がないので、冬が寒すぎて外で暮らす地域猫はあまりいないのだろう思います
犬を連れて歩いている人はたくさんいて、空港や鉄道、バスやトラムでもスーパーでも当たり前のように犬を連れて利用していました
公共の場所で犬の権利が人並みに確立されていることに驚きました
また、わたしが見た北欧の犬たちは、飼い主以外の人やほかの犬をキョロキョロ見たりクンクンするような反応はなく、飼い主の横で正面だけをみて堂々と歩いて公共交通を利用していました
日本では見れない光景だったので、人と飼育動物の共存を成り立たせている北欧の社会にちょっとだけ憧れてしまいました
(22日で書き終わらなかったので23日に続きを書いています)
2024年12月31日(火)13:30
オペラハウス道向かいの公共図書館へ向かった
オペラハウス見学のあとはランチタイムを取るか、すぐにムンク美術館へ行く予定だった
しかし、夫が図書館の情報を調べていて、大晦日は14時で閉まるので美術館へ行く前に図書館を見たいと言いだした
まだランチも食べていなかったが、閉館時間まで残り30分なので先に図書館でもいいかと思い予定を変更して入館した
時間もそれほどないので足早にエントランスからエスカレーターで上階へ向かい、降りながら内部を巡った
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(この空間を表現するにはあまりに語彙力がなさすぎるので写真で断片くらいは感じ取れるだろうか、、、)
大晦日の昼間、図書館には来館者がたくさんいて各々の居場所で過ごしていた
館内には図書だけでなく物作りのスペースもあって服や立体物などの作業スペースもあった
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閉館時間が近づいてきたので、足早にエントランスへ降っていると警備員がエスカレーターのサイドでゲートを閉じようと待ち構えていた
一部の入館者は帰る様子をみせず席についたままの人もいたので、この人たちは閉館時間を知らないのか、知っているけど居座っているのかなどちょっとだけ心配しながら図書館を出た
外にでると夫が舗装のデザインの違いに気付き、足元を見ると、確かに図書館から離れるに従い多角形の大きさが切り替わっていた
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図書館をでると、さすがに2人とも腹ペコで何か食べれるところを周辺で探した
イートインができそうなベーカリーカフェがあったが、セルフで取る形式で商品の取り方がわからず、置いてある商品がどんな味のものなのか表示を読めなくて、断念してすぐそばの中央駅に行った
駅にはセブンイレブンがあって、とりあえずもう何か食べねばとなり、レジ横のホットスナックから夫はセブイレブンバーガー、わたしはピザパンみたいなのを頼んでレモンソーダ缶を1本購入し、店内のイートインスペースで食べることにした
総額139ノルウェークローネ、日本でダウンロードしてきた両替電卓アプリで換算すると日本円で1,932円だった
ノルウェーの物価が高いと調べていたので覚悟していたが、換算するとやはり高いと感じた
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イートインスペースで食べていると、見知らぬおじさんが声をかけてきた
わたしたちが飲んでいたレモンソーダの缶を指さして、もらってもいいか?といった感じの言葉とジェスチャーをしてきた
まだ飲んでいる途中だったので断った
(のちに、このおじさんは缶をリサイクルして金券を得る目的で集めて回ってる人だと理解したが、そのときはもしかして生活に困窮した物乞いなのかもと思ってちょっと驚いた出来事だった)
日本でもお馴染みセブンイレブン、ノルウェーで売ってるものは日本とは全然違ったけれどお陰で空腹はなんとか満たされた
休憩も取れたので、ようやく予定していたムンク美術館へ向かうことにした