私より下の世代の子たちがSIAに参加したあとの世界が楽しみ
ぐにゅぐにゅしてます。
もうずっと長いこと。
ぐにゅぐにゅしてる中でも、少しずつ少しずつ気付いたことや自分自身の成長がありました。
私はたぶん、いろんなことに対してかなり敏感な人で、マイペースな人なんだなと、30年生きてきてやっと気付いてきたところです。
"敏感"とか "マイペース"とかって、どの指標から言うのかは分かりませんが、たぶんそうなんだと思います。
人のペースに合わせたり、人にとってはちょっとしたことでも傷付いてみたり、そういうの、もういいんです。
きっとペースはゆっくりなんだろうけど、自分の敏感さを大いに活用して、直感に従って、自分が自分を一番大事にして信じて生きていたい。
SIAに参加して、プログラムを受講して、SSISの大きなステージに立って、ある種の宣言をして、終わったあと。
「あー、私が今日話したことはもう過去のことだな。」
そう思いました。
そう思ってしまった。
これから、"社会起業家"という枠自体が無くなっていくんじゃないかなって思っています。
これから何かを起こす人たちはみんな、何かに貢献するべく行動する人たちだと思います。
そのマインドは素晴らしいものだし、伝えていくべきものだと思います。
でもそれはきっと、主に私より上の世代に向けて伝えていってほしいこと。
私より下の世代の子たちはわざわざ言わなくても、そのマインドを持って生まれてきているように感じます。
・あなたはあなたのまま、わたしはわたしのままで素晴らしい。そのままのあなた、このままのわたしが大好き。
・必要とされる、多くの人の共感を得られる思いや行動は、最初は小さくても、自然に周りにいる人たち、社会、世界へ伝播していく。だから自分が本当に大好きだと思えることをやろう。
・この世界は素晴らしい。みんなで一緒に分かち合おう。
このことが、彼らには潜在的に分かっているように感じます。
下の世代の子たちと話していて、
なんだかすごく達観しているなぁとか、
何かものすごい経験をしてきたのかなぁとか、
詮索してしまったりしたけど、そうじゃない。
もともと生まれ持ってこういう思想のまま真っ直ぐ育ってきただけなんだ。
私たちより上の世代が、何かしらツラい経験を通してだったり、人の経験談を聞いたりして理解してきたことを、彼らは生まれ持って理解しているように感じるんです。
"社会起業家"はただの起業家じゃない。
自分だけの利益を目的としない、
自分のやっていることが世界に善い影響をもたらす、世界が求めていることにつながる、そういう人たち。
しかも喜んでやっている。
他人の笑顔が自分の笑顔になる人たち。
自分の笑顔が他人の笑顔につながる人たち。
これから、私より下の世代の子たちがSIAに参加したあと、何を持って帰るのか、とても楽しみです。
きっとSIAの中身もどんどん進化・変化していくんだと思います。
※SIA = Social Innovation Accelerater
私は、まだまだもう少しぐにゅぐにゅしながら、一歩ずつ自分にできることをしながら、私がこの世界に貢献できることは何か考え続けたいと思います。
ワクワクする方が正しい方。
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