井崎敦子さんの「私が市会議員になったら」を読んで。
井崎敦子さんは、最近では
「北陸新幹線の京都延伸」
「京都府立植物園の再開発」に関して
市民の声を掬い上げ官庁に届けるべく活動中
本の中より抜粋
今は政治家に権力持たせ過ぎで市民には全然無い
いくら署名集めても、何を請願しても、デモしても「ご意見は承ります」で終わり。
こんな扱いなのになんで皆んなこれが民主主義だと騙されてるんやろう?
今の政党の支持母体はおおむね企業
そんな背広を着た人達の産業の利益になる事が今の政治。
病気、障害、老人、オンナコドモ、の声は政治の中に入ってゆかない
私の幼い頃、街に普通の小売店があった時代。
八百屋とか銭湯とか本屋、化粧品店、靴屋、洋品店、喫茶店
そういうものが無くなり都市の中での過疎化みたいなのが起こってる感じ
今はモノを買いたければショッピングモールまで来いと、集約性と動線の上に消費者の側を乗せて動かしてる
そして投資で外からの人がマンション買ったり。
統一教会と自民議員の繋がり
昔の岸信介による60年安保の流れで
安保法、秘密保護法、共謀法などが
安倍政権下でどんどん決まり
戦争をする準備を進めて来た
こんな酷い状態を
選挙に勝っただけで何をしてもいいみたいになっちゃってる状態
井崎敦子さんは
そんな市民の声をすくいあげて
タウンミーティングなどで皆と共有、そして
自分たちでも社会のズレや歪み、抜け落ちた箇所を動かして修正して行ける、ていう可能性を示してくれています
あと
官庁、省庁に直接かけ合う、なんて事をやると。。
市民をたらい回し、徒労、諦めさせて、遠ざける、それも手法?
政治は情報
情報は議員が握れる、独占している
それが議員の存在感を作っている
北陸新幹線延伸計画
京都府下の地下にトンネルを掘る、自民党案
滋賀県の米原ルートに戻すべき、前原案
小浜まで延伸、小浜-美山
由良川を超えた辺りで地下
予算というものは
小さく生んで大きく育て、ずるずる伸ばす、これも手法
六ヶ所村、もんじゅもリニアも辺野古も。
結局、無所属市民派は
いかに市民にわかりやすく
どんなに市政がおかしいことになってるのか?を伝えるのが一番大きな役割
ざっと読んでかいつまんで書いてみた。
壬生狂言を日本芸能史で学んだ時に
多くの群衆に仏の教えを説く手段としての
歌舞音曲、そして滑稽な手ぶりなど
啓蒙の意味もあり、で
そんないにしえの時代の活動にも
通じる井崎敦子さんの動き
私は応援したい。心から。
4/4に行われた対話集会に私もピアノで一曲応援しました
長いので演奏部分のところは
11:59 から