巡礼のはじまりは大和の地から‐自然と共鳴した瞬間‐
日本六十三所巡り_奈良県北部 「和」 1/63
この巡礼で一番最初に訪れるところは結構早い段階で決めていました。
奈良県北部に位置する大神神社。
奈良県北部というと東大寺や春日大社、橿原神宮など関西で育った身としては社会科見学や遠足で何度も訪れたことのある慣れ親しんだ場所。
その中で、大神神社には昨年夏ごろにはじめて参拝した場所だったのですが、こちらに行くことにした理由は、蠍座の2023年度この神様と縁結びの回で選ばれていたから。こういう目安があると旅の候補地を選びやすいですよね。
旅に行く時点でこのYT_LIVEが配信されていたので、下半期まだ参拝に行けていなかったし、秋の紅葉シーズンに三輪山の木々たちはどのような彩りで楽しませてくれるのかが気になったから。
というわけで参拝に行ってまいりました。
大神神社
やはりシーズンということもありまして(2023.11月上旬)人・人・人。大変賑わいがあり、シンと静まり返る落ち着いた参拝とはいきませんでしたが笑、お天気も良く非常に心地よい空気が流れておりました。
お山自体がご神体ということもあり、大地からどーんと護られている安心感に包まれていて、少しまだ紅葉には早かったようで木々たちの緑効果のおかげでとても清々しい参道を歩けました。
主祭神は国造りの神様。大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
この境内、私好きです。結構参拝者の方が並んでいましたけど、時期的に七五三詣のご家族も結構いらっしゃって、そういう温かな空気感も好き。
拝殿から移動して祈祷殿へ。
”なで兎”が仮設置場所へ移動されていました。なんかとても仮設感でしたが、、、
さらに奥に進んで狭井神社へ。
三輪の神様の荒魂(あらみたま)を祀る神社で、力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が深い神社です。
この日も三輪山登拝の方が多くいらっしゃいました。私も次回はお山登ってお参りしてみたいと思います。
澄み渡る水の音は水琴窟の響き。水は穢れを祓うと言われていますが、耳を澄まして清浄の音で身を清めることができるそう。
そして、私が今回訪れた中で最も心が落ち着いた場所。
それがこちら『鎮女池(しずめいけ)』
若干池の名前が気になるところですが、どうやら私の心を鎮めてくれたようです。
ここでクリスタルボウルを奏でることができたら、水の音とコラボできそうだよなぁとか妄想が広がります。だんだんとロケハンしに来てしまっている感覚に陥りそうになったことは否めません。
全体的に参拝の方が多かったこともあり、なんとなく心穏やかにという感じではなかったのですが、最後に少しパーッと気持ちが晴れた感じがして、帰りの参道もキラキラして清々しく後にしました。
石舞台古墳
続いて訪れたのは、遠足でよく来たこちら石舞台古墳。
〇十数年来ていなかったら、何やらびっくりするほど美しい公園になっていました。
石舞台古墳は芝生が広がっていて、とても気持ちの良い場所でした。
私が今回仲間入りさせてもらったサソリーヌ(蠍座下半期の参拝場所だったので)の皆さんに私が体感してもらいたいと思って、演奏できる場所を探してくれたみゆきさんに感謝。
東屋のような場所が少し奥にあって、そこは小川のせせらぎも相まってとてもThe自然の中で演奏できる感じ。
実は、屋外で演奏したのはこれがはじめてでした。
音というより波動の反響が心地よいと感じていたので、屋外だとそれがなくなる、そして音も自然の雑音にかき消される。
なんてことを思っておりました。
が、しかし!!
実際は違いました。
終わってからみんなに感想を聞いてみたところ、身体に響く感覚は受け取ってもらえた様子。
そしてYouTubeを見てもらえたらお分かりいただけると思いますが、途中から、鳥たちのさえずりが倍増してきたのです。
まさに、自然との共鳴を体感できた瞬間!!
シンギングボウルでやってもらったことはありましたが、クリスタルボウルをおなかの上に置いて鳴らしたことは初めて。
私はいつも左回し(時計と逆まわり)で鳴らすのですが、ふと気づいて、「腸なら右回しか!」と回し方を変えてみたら、やっぱり「右回し」(=腸の流れと同じ)にすると体感がさらに大きくなった様子でした。
いろんな体験をすることができた六十三所巡り 第1弾。
それもこれもyujiさんが繋いでくださる星たちの集いによって生まれたもの。
あまり何も考えずに行ったので、あとから音に合わせて編集するのに素材が足りなさ過ぎたことを痛感。サソリーヌたちにお写真をいただきました。
クリスタルボウルと土地の共鳴を感じたくて六十三か所へ旅をする。
となると、やはりその音は美しく残していきたい。
となると、やっぱりひとりじゃ収録難しいんだよね。
まだどんな風に残したいのか、そしてそれをどんな風におすそ分けできるのか、、、思考錯誤しながらですが、結局は自分が思い描いている旅の記録を綴ることでまたその土地のバイブスを思い出せる気がしています。
第一弾は「和」
御朱印帳ってあんなにたくさん目にしてきたのに、いざ自分で書くとなるとすごくドキドキした。やっぱり、見るのとやるのでは大違いですね。
御朱印の筆耕をしたいと一度でも考えた自分が恥ずかしい。。。
しかも目の前に並ばれているのを感じながら書くだなんて。だけども、私は平等院鳳凰堂で頂いた御朱印書が忘れられない。あの方のように書けるようになれるだろうか。
あと62か所巡り、いってまいります。
第二弾は、福岡で翔びますよ。
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