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QUANTA.retreat in KYOTO 思考の変化編①

4日間のリトリートを終えて。
いろんな変化がめまぐるしくて、とりあえず忘れないように記していこうと思います。
なんせ、後からみたメモには単語の殴り書きしか書いてなかったという。
勉強出来ない子の典型。なので、理解不能なメモとすでに消えかけている記憶を呼び起こして定着させるべくまとめておこうと思う。

毎日夜にかいておけばよかった。
だけどね。眠かったの。異様に。。。頭パンパンだったっていう言い訳。

リトリート後記


変化といえば、ココロとカラダと時々思考。
わかりやすいところで、『思考の変化』からいってみよ!

リトリート開始直前

京都は数年前に仕事で住んでいた場所。だから、ちょっと里帰り的な感じ。ホテル業界はどこかしら前職や同僚繋がりで知り合いがいます。「いるかな?」とアポも取らずにとりあえず訪問しようという企み。

リトリートの集合時間まで時間があったので、二条城の前にできたホテルでランチをすることにしました。

HOTEL THE MITSUI KYOTO

久しぶりのラグジュアリー感になんか落ち着く。
このきちんと感ちゃんと感

やっぱり好きだなぁ。

けど、もうホテル業界は卒業したし働くよりも利用者側でいたい。
おいしく頂いた桜づくしのコースとレストランから眺めることができる中庭。こういうゆったりとした時間をカラダが、いやアタマが求めていたような気がしました。

結局知り合いには残念ながら会えずでホテルを後にしました。が、会えなかったのも必然かと。このときはまだ、ホテルで働いた私との決別を意図していたとは思いませんでした…☆伏線①

そして、集合時間。
某ホテルに到着。チェックインとお部屋。

かなりの異空間。
元ホテルマンとしては驚きの連続。
え、、それ制服なの?
ここはお洋服やさん??

昭和全開で生きてますので、古風というか頭かたいというか。ラフなユニフォームに文句を言っているわけではなく、自由なスタイルがおしゃれ感満載で、昭和な私にはついていけずというわけです。

こういう世界にきたんだなと思えばよいのか。

いや。待って。
グアムのホテルスタッフはみんなアロハ着てたやん。ウェディングチームは日本企業だからパリッと黒シャツ着てたけど笑。

そっか。もうすっかりリゾートで働いていた記憶が飛んでいた。恐るべし、私のきちんと感
せっかく感じてきた海外の風をわずか2年で忘却の彼方へ追いやってしまってた。。。もったいないことですね。

まずホテルに驚き、リトリートに集まった皆さんのちょっと構えた程よい緊張感にも私は飲み込まれないぞ!!!という変な意気込みで始まりました。

オリエンテーション

3つのグループに分けられました。
その名も「地・結・天」

私は「結」のお仲間にいれていただきました。

次のワークまで1時間ほどあるので、全員カフェで自己紹介タイム。
まだ自分もみんなも緊張感漂いまくりの時間。名前と特徴といろいろな情報収集なせめぎ合い。

ここでも、発揮してたきちんと感。これ、無意識。多分いつもそう。後日そのときの印象を聞いて、はっとした。

そうなのよ。いつものこれ!
ちゃんとしなきゃという「よそいきな私」をきっと無意識に演じてる。

それがいいか悪いかは別として。人見知りというか、蠍み強めな秘密主義。本来の自分、楽な自分、って何かまだわかってないけど、昔からそうしてきた「正統派」な自分を見せること。

虚勢を張っていると思います。いつも無意識に。(端から見ると完璧に近寄りがたいイヤな奴)
無意識といいつつ、これってきっとそういう思考の塊なのよね。初日は、虚勢ガチ子な私でした。

MOTOKOさんワーク①②

詳しい内容は割愛(秘密主義だから仕方ない笑)
結チームのテーマは「自分を主役に!!」

今回手放すことは
人の世話をすること。手を差し伸べること。

それがすべて相手のためになっていることなの?と考えてみる。(蝶の話は深かった。)
手のかかる人を引き寄せやすいらしい。確かに。職場ではいつもそうだよね。

そのお世話をすることで自分の存在意義とか価値を見いだしていた。部下とか同僚とか育ててたときってそういうことだったのか。
いや、待てよ。あ、そうか。
ワークの時は思い出せなかったけど、今は思う。

今までやってきた仕事は、ちょっと大変なことが多かった。
接客ってそんなもんだと思ってたけど、確かに、ちょいと厄介な、無理難題を仰るお客様を無事に攻略したときの高揚感と満足感。
喜んでもらって、感謝されてすごく素敵な仕事だった。けど、どこかに「してやったり感」が頭の中にあった。
どう喜んでいただくかとか、どう攻略しようかとか、常に考えて動いてた。
そういうことだったのかしら??

後日談

頷きすぎていた自分に驚きを隠せない1時間。
・心の内を話してみる。いつもきき役
・作り笑いをやめる。

まさにー!!作り笑いって、もう私、”営業スマイル”20年もやってたから、反射的に笑うよね。だから仕方ないって思ってたけど、意識してやめるのってできるのか?わたし?

作り笑いの気づきは今までなかったから、MOTOKOさんの指摘ポイントが刺さる。そして我々チーム結は、vortex(渦)の中心。台風の目らしい。

自分はしれーっとしてるけど、周りに影響を与えて、周りのネガティブもポジティブも引き寄せやすい。ということは、最近の私のちょっと苦手だなーって思ってた環境は、自分が引き寄せてるってことかい!!

なんだ。自分のせいなのか。いちいちイライラしてたのが馬鹿みたい。
だって、誰のせいでも周りのせいでもなく、自分がそうだから集まっちゃってるってこと。

で、それを認めるのか。
(認めたくないけど←頑固な自分)
噂話とかワイドショーネタとか話している人を冷めた目で見てしまっている。自分だって、韓国ドラマの話は好きやん。BTSの話もするやん。

だけど、それを私は人に押しつけない。自分の中で解消してればそれでいいって思うから。職場でワイドショーネタで盛り上がっていても話には入らない。というか、TV見てないから知らないことだらけ

昔は確かに一緒になって盛り上がっていたこともある。けど、最近は一切遮断してる。『ふーん』で済ます。もしくは、耳に入れたくないから、お昼休みはNetflixで韓国ドラマに集中しています。

ただ、これをされてる側はどう感じるんだろうって思ってた。向こうは、別に楽しく話をしているだけだから自由にしてくれてていいんです。

だけど、私には話しかけないで!オーラ強めな自分が職場にいたら、向こうも感じ悪いだろうな、、、って。ふと、客観的にみたときに、私って冷たい人間だよなって思ってたんです。

こっちは自由に自分の世界にいる。空気を読まず自分だけのことを考えている。かなり自分本位だよなって考えている自分

え。でも、しょうもないネタで盛り上がるほど暇じゃないし、そこと一緒にして欲しくないっていうかなり上から目線な自分

人間関係で悩むっていうより、自分の中にいる2つの思考がぶつかり稽古してるみたいな感じ。

私、何ずっと悩んでたんだろう??
自分が一番、しょうもないやん!!

ひとりでいることが好き。
誰かと一緒にトイレに行きたい派ではない。
ひとりで旅行も好き。
買い物は必ずひとりがいい。

与えられた今回のミッションは「ひとりの時間を過ごすこと」(ただし、このチーム内交流はOK。)他のバイブスの異なるチームの方とは距離を取る。その意味がだんだんわかってくることになる。

勇気を出して最後にMOTOKOさんに質問してみた。

職場で、ワイドショーネタとかで盛り上がっている人に同調したくないので、”関わらないで”オーラを発してしまってますが、最近それをするようになった自分って冷たい人になったなぁって思うんです。

MOTOKOさんの回答
『それはその人たちへの優しさです』

絶対私、「きょとん??」って顔してたはず。

同調すると「この人が共感してくれてるからこの感覚は合ってるんだ」と安心感を与えてしまうらしい。一緒になって話に盛り上がってしまうと、vortex(渦)をさらに大きくしちゃうから、そうならないようにしてあげている。

だから、それは優しさだよ。
と。

ほっとした自分がいた。

なぜなら、ここ最近の私の中でずっとモヤってたのが「人間関係」と「優しさってなに?」ってこと。そしてネットワークがテーマの結グループに配属されて(←仕事か)、オリエンテーションでyujiさんから出された個人テーマが「慈愛」

慈愛って何?
って後でググったわ。
わからなさすぎて

あーやっぱり私、愛がない人なんだよな。
どこに置き忘れてきたんだろう?
人に優しくできないし。
苦手な人にはガードガチガチMAXでいくし。
そのくせ秘密主義で知り合いでも友達でもまあ簡単にはご開帳はいたしませんし。

こんな面倒くさいアラフィフは、これからどう生きていけばいいのかなって考えてのリトリート参加だった。

だから、余計に「それは優しさです」ってMOTOKOさんが言い切ってくれたコトバで、一気に昇天。

あ、いいんだ。
ひとつ!ガチガチの思考の鍵が開いた瞬間でした。

さてここで、書きながら疑問。
これは思考の変化なのか、心の変化なのか?書き終えたらわかるんかな?
とりあえず、思考の変化にしておこう。

全然終わらない。書き切れないほどの情報量ってことよね。いやこの余韻から覚めたくないんだなきっと。

これは、記憶が忘却の彼方へいってしまう前に一気にまとめんと気が済まない。けどこれ、今までの『~ねばならない星人』からの指令ではないですよ。

あふれる想いをしたためた自分に対するラブレターのようなもんですね。

思考の変化編②に続く。

Rewrite 2023.10


2022年4月にブログで書いていたレポートをnoteへ移稿しリライトしました

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