はじめましてのクラニオセイクラル
京都で出会って、わずか20日ほど。
え、まだそんななの?
もう数十年来かと思うくらいの心の開き具合な彼女のもとへ。
蠍み強しな私は、そう簡単には心を開きません。的な人でした。
それで損をしてきたとも思ってなかったのか、はたして損をしてたのか、それも最近はどうでも良くなってきた感じがあります。
3月のリトリート参加によって、そして素晴らしいマッチングにより得たチームメイトとの出会いが私に大きな変化を見せています。
絶賛進行形!!京都のリトリートで出会ったりえちゃん。
クラニオセイクラルという施術を行える人。日本語で言うと、『頭蓋仙骨療法』
ちょっと難しくてよくわかってないんですけど。体のバランスとかリズムを整えることって体には良いことですよね。何より、誰にやってもらうかってことが私にとって大事なこと。
りえちゃんがやってくれるんだったら「安心」っていうのが先にあって、私はその直感でいつも動いてます。
出会ったときにはすでに今回のお江戸旅の予定が決まっていたので、これ幸いと速攻で予定を決めました。きっともうこれは施術をお願いすることがずっと前から決まっていたに違いない。
そんな感じでお伺いしたわけです。
ピンポン鳴らすと、インターフォンのカメラ越しに笑ってたりえちゃん。
あとで聞いたら、「クラニオする必要ある?ってくらいないい顔してるよ」って。
??
あ、そうか。前日に笑い倒してきたからね。「笑う」って大事だよね~って、またそこで笑いがあふれる。最初に言いましたが、まだ出会って20日足らずな私たち。
なのにどうしてか”ゆるい”のです。もとい。”ゆるむ”のです。
これはりえちゃんの菩薩のような温かいオーラが放つパワーなのですが、そんな穏やかな春の日差しに包まれながら始まりました。
施術スタート
まずは全身の流れをみるようで、両足のかかとをそっと両手で包まれました。私、末端冷え性なので、冷え冷えでごめんよ。と思いながらすべてを委ねます。
しゃべってもいいのだけれど、集中してもらいたくて、施術のお邪魔にならないように、私もそっと目を閉じてました。
時折、「どんな感じ?」と優しく声をかけてくれるので、そのときの状態・感覚をお伝えする。
例えば、
「流れが足から上に上がってきてる感じ」
「なんとなくワサワサする」←なかなかよい擬音が思いつかない
「上から下に流れる感じ、下に引っ張られてる感じ」
とか。
私のつたない説明を「うん、うん」と同じように感じ取りながら、再度きちんと言語化してくれる。時々、ぴくっとするときがあってもそれも同じように感じ取ってくれて、「あ、今詰まりが解けたよ」とお知らせしてくれます。
岩が川の流れをせき止めているように、何かの詰まりが流れると、一気にサーーーーーっと勢いよく流れ出す。まさにそんな感じらしい。
仙骨から上に
全体の詰まり部分がほぼとれたことを確認したら、次は仙骨の下に手を置かれる。それも優しく、何度か手を動かしては私の心地よいポイントに合わせてくれます。
いつしか、その手も私のお尻(仙骨部分)と一体化。なんの違和感もなく平たくなるのが不思議。仙骨に手を当ててすぐ、胸骨の下(背中部分)あたりがピクピク脈打つのがわかりました。
感覚鈍ちんな私でも、あ、流れてる!っていうのがわかってちょっと嬉しいひととき。心を穏やかに、瞑想する感じで深呼吸しながら、流れを感じてました。
でも、無理に感じようとしなくてよいらしい。
私ってば、また頭で「感じなきゃ、感じなきゃ」って考えてましたけど、そんなの必要ないみたい。
なぜなら、りえちゃんがちゃんと私の身体に伴走して感じ取ってくれているから。
この安心感、半端ない!!
で、ときどき、頭がキュッと締まる感じ。締め付けられて痛いとかは全くなく、ほんとに、「キュッ」とした感じ。そして、また「ぱ~っ」と開く。
ぱ~とか、さ~とか、擬音ばっかりですみません。うまく言語化できなくて
続いて胸骨下あたり
続いて胸骨下あたり。ここまで来たらだんだんと感じ方もリアルになってきました。
目を閉じているけど、ずっとピンクの光が降り注いでくるのです。ばばばばば~~っと!!!ありがたく猛スピードなエネルギーをお受けいたしました。
でも、二人で笑っちゃうくらいの勢いで降ってきたから、もうびっくり。
ファンファーレ鳴ってるよ!!っていう感覚です。
そして、目のあたりが「モゾモゾしてる~」って言ってた私。とまあ、この日は私のフライト時間もあり、また初回ということもあったので、胸から頭の部分は今度!ということになりました。
施術後
りえちゃん、開口一番!
『きゃー!!!目がキラキラしてる~~~』といって、写真を撮られまくりました。
確かに!!
少女漫画のようなおめめに星が飛んでる風の私の目。ああ、もぞもぞしてたのはこれでか。視界がクリアになってる気がする。もう、驚き!!
そんな全身デトックス状態に驚きを隠せない私の変化でした。
りえちゃん曰く。
体のあちこちでせき止められていた流れがスーッとスムーズに流れ、比較的バランスよい流れになったそうな。
まだ頭はこれからだから、私の凝り固まった思考は次にはもしかしたら濁流のように流れるかもしれない。今でも十分、決壊してる気もするし、亀裂は入りつつあると思っています。
なぜならば、りえちゃんの施術がすさまじくリラックスできたから。
普段の私は、瞑想してても脳内ぐるぐる迷走してるし、マッサージ受けてても気持ちよい感覚を得たいからしっかり起きてるし、催眠療法もあんまり効かないし。とにかくずっと頭の中で何か考えてる忙しい人
だけど、りえちゃんにしてもらったクラニオの施術は、温かいし柔らかいし、自分の身体の中をずっと見守ってくれているから、迷子にならない。
どうしたらいいの?
これでいいの?
この感じ方でいいの?
という、すぐ合ってるか間違ってるかを判断したがるのですが、その心配がないから、もうすべてを預けて大丈夫っていう。。。
何回も言いますけど
『安心感』
これにつきました。
クラニオって何?って思う間もなく、導入がりえちゃんの菩薩のようなカリスマオーラだったので、何をするとか、どうなるとか、そんなことよりも『この人に触れてもらいたい』と思った次第であります。
(ちゃんと施術前はクラニオの説明を受けてますのでご安心を)
そんなこんなで、私の初めてのクラニオセイクラル施術体験は終了しました。
なんだろな。
結局何をされているわけでもなく、自分の身体と向き合っただけのような感じなんだけど。自分一人じゃ普段は感じ取れないけど、一緒に見守ってくれるから、私の身体も頑張れたって感じなんですよね。
そう、それ!!
りえちゃんが最初に言ってました。
子供は親が見てくれてたら頑張れるでしょ。あれと一緒。
その意味がわかりました。
寄り添って私の身体の変化を側で見守ってくれる。
ただそれだけでこんなにも自分に向けるパワーがアップするのかと。この人だから安心。という絶大なる信頼感。
これ、今後の私の課題です。りえちゃん、ありがとう。
さて、次回はいよいよ頭方面の流れを見ていくわけですが、次はきっと夏ぐらいかな。どんな変化が訪れるのか、楽しみでなりません。
以上、クラニオ体験リポートでした。
Rewrite 2023.10
2022年4月にブログで書いていたレポートをnoteへ移稿しリライトしました
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