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独自のアクセサリーで特許を取得した13歳の中学生社長に衝撃
こんにちは、知財コーディネート広場です。
少し前になるのですが、TBSのニュースで以下の特集を見ました。
「小6で起業」
「独自のアクセサリーを開発」
「開発だけでなく特許も取得」
ただただ凄いとしか言いようがないのですが、
特に凄いと感じた3つのことを記したいと思います。
1:「困った」に向かい合っている
会社のWEBサイトを見ると、
自分自身が体感した困ったことを解決させるために
自らアクセサリーを開発されていることが分かります。
前澤友作さんも、自身が学生時代に千葉から東京まで通学していて、服を買いに行くのも遠くて大変だったという経験から、当時なかった服のネットショップを開設されました。それが後の「ZOZOTOWN」に繋がったのです。
自分自身と同じような経験を他の人にさせたくないという思いを行動に移している点は、どことなく共通しているなと感じました。
そしてこれをやるのは簡単そうでとても難しいこと。この若さでやってしまうのは本当にすごいなと思います。
2:「社会性」を重んじた活動をしている
社長の水野さんは幼少期は体が弱く、長期間小児病棟で入院されていたようです。
その時にマスキングテープを使った遊びと出会い、凄く救われたという経験から、今小児病棟で病と闘う子供たちに少しでも貢献したいという想いを行動に、自身の開発したイヤリングを小児病棟の子供たちに届けています。
これも簡単にできることではないこと。
本当に凄いです。
3:「世界」に視野を向けている
WEBサイトを見ていても英語表記があり、社長の水野さんのご挨拶の文面から見ても、確実に世界に目が向けられているのが分かります。
国内である程度の実績を残してから海外に進出を考える企業が多い中で
早々に世界に目を向けるとか、一見かなり無謀なことです。
けど、そんなことお構いなしで行動されてることが凄いなと思います。
ご両親を中心とした支援者らの助言もあったのかもしれませんが、それはそれとして、事実としてインターネットを通じて世に発信していることが素晴らしいです。
模倣だけには気を付けて欲しい
当noteにもたびたび記載しておりますが、色々なメディアに出るなどして注目をされればされるほど、諸外国に何かと狙われやすくなります。
特許においてもお父様の後押しもあったようですし、この辺りは既に対策をされているかとは思いますが、このような素晴らしい発明がしっかりと守られ、そして社長の水野さんの目指すべき姿の実現に向けて進んでいかれることを心から願うばかりです。