こんにちは、知財コーディネート広場です。
今回はESG経営について、私たちが思うこと、またどのような取り組みをしていくかについて記したいと思います。
ESG経営とは?
ChatGPTに聞いてみたら、以下のように回答しました。若干ハルシネーション(チャットAIが事実と異なる内容を生成すること)的な部分もあるかもですが、概ねは正しいのではないかと思います。
ESG経営についてはネット上に多くの情報が掲載されています。そちらをご覧いただければより理解が深まるかと思いますが、個人的には以下のサイトが分かりやすかったです。
自分たちのような中小企業にESG経営はハードルが高くないか?
ここで思うことが1つあります。
それは、ESG経営は大企業にはいいのかもしれないけど、中小企業には難しいのではないかということ。
私たちも従業員20名の中小企業ですが、これらのことを行うにはそれなりのパワーを要します。
どうしても日々の業務の大半は重要で緊急性があり、即効性があるものを優先してしまうため、中長期的に見ていかなければならないことへの人的リソースを確保するのが容易ではありません。
ChatGPTに聞いても、同じような見解でした。
それでもESG経営に向き合わなければならない理由
ただ、前述のことを理由にESG経営と向き合わなければ、それはそれで問題になると考えます。
なぜならこれは、1つの世の中の「変化」であり、ダーウィンの進化論にもあるように、変化に適応し続けなければ生き残れないからです。それは会社にも当てはまるかと思います。
これから益々競争が激しくなる時代において、いかにして企業価値を高めていくかはが存続し続けるうえではとても重要です。
CSR(企業の社会的責任)、やCRM(企業の商品・サービスの収益の一部が、慈善団体などに寄付されることで、社会課題の解決に資するというマーケティング手法)らに次ぐ新たな手段として、ESGがあるのだと思います。
中小企業におけるESGの必要性について、ChatGPTは以下のように述べています。多少のハルシネーションはご了承ください。
まずは宣言し、自分たちができることからはじめよう
自社の規模やリソースに合わせてスケーラブルな取り組みを検討することが重要であるという点には個人的に共感しました。
4月2日に行われたキックオフミーティングでは、中長期的視点で以下の内容について取り組んでいくと宣言。
4月後半には一部省エネ家電への切り替えが決定。また、人的資本経営の一環として、若手層から65歳までの全ての世代の従業員が活躍できるために、全世代共通の人事制度を適用。活力ある職場環境づくりに努めています。
さらにコンプライアンスの徹底については、今期より専属の部門を立上げ、従業員を守るためのより一層の意識の啓蒙活動に努めていく考えです。
大手企業の取組に比べたり、カーボンニュートラルの観点から見たら、全然なのですが…。まずは今の自分たちにできることから始め、今後の状況によって臨機応変に対応していければと思います。