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3歳の双子に「同時に」パズル遊びを教えたら..

だいぶ前の話だが、双子の娘(当時3歳)が家遊びに飽きてしまって、かまってちゃん&イタズラ三昧になってしまい、ほとほと手を焼いていた時期があった。

基本的に子どもの興味関心に合わせて遊べる道具やおもちゃなどを、その都度、追加し、遊ばなくなったものと入れ替えするようにしていた。ただ、この時は双子に自発的な関心ごとがなかったため、しばらく遊び道具を新調していなかったことが問題だった。


そこでふと思い立ち、初めて「ジグソーパズル」をやらせてみることにしたのだが…


パズルのやり方を二人同時に教えることは、どえらく大変だった。


以下、その時の様子を振り返り簡単にまとめてみた。


***

■双子へパズルを教えるトライアル■

【その1】
手始めに、二人同時にパズル(10ピース)をあてがってみる。
 ↓
二人同時に「これどこ?」「お母さんやって!」「できない!」の言葉が途切れることなく飛び交う。
 ↓
私(母)が対応できず終了。


【その2】

まずはやってみせ、二人に真似させてみる。
 ↓
やってみせている途中で、「自分で!」といって、奪われる。
 ↓
終了。


【その3】

ひとりずつ、マンツーマンで教える。
 ↓
手取り足取りレクチャーを受けている一人は大変ご満悦で、
すぐにマスター。
 ↓
待たせている片方は、当然、おとなしくなんか待っておらず…
邪魔しに入る。
 ↓
待たせている片方に「邪魔しないで待っててね」と言い続けていると…
ふてくされる。
 ↓
待たせていた片方に、いざ教えようとしても…
完全にやる気を失ってしまった。
 ↓
チーン。

***


その後、やる気をなくした一人と根気よく向き合い、楽しさを伝えることで、やっとこさっとこ、習得。(涙)

それからの数日間、双子たちのそれぞれが熱心にパズルに取り組む姿が微笑ましく、我が家に穏やかでゆったりとした時間が流れたのであった。


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