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ハロウィンウィン

渋谷のハロウィン馬鹿騒ぎは、大嫌いだが、ハロウィンと聞くとちょっと楽しい。別に今はもう何をするわけでもないけれど。

息子が幼い頃は、ご近所さんにお菓子を渡して、子供が回ってきたら、お菓子を渡していただけませんか?と頼んだりしたこともあった。みなさん快く協力してくださり、仮装した子供たちは手にバケツを持ち、それはそれは楽しそうにお菓子をもらっていた。だいぶご迷惑だろうと思っていたが、渡す方も楽しいらしく、次の年からは、渡したお菓子+ご自分で用意してくださったお菓子を子供らに配ってくださったり、写真を撮ってくださったりした。子供(または犬)がいると、ご近所さんとお話しするきっかけにもなる。両方楽しい、ウィンウィンのイベントだったと思う。高学年になると、もう恥ずかしいからとやらなくなってしまった。ご近所さんも残念がっていた。

ハロウィン前に息子(当時小学生)の友達が遊びに来たときは、ジャックオーランタンを作ったりした。

※ハロウィンまで、ジャックオーランタンでググると、ジャックオーランタンのアイコン出るから押してみて。画面が可愛いことになるよ。試してみて(笑)

危険なので、上だけ大人がカットしておく。子供らに、マジックで顔のデザインをしてもらい、彫刻刀か小さいナイフで、線通りくりぬき、中にキャンドルを入れたら完成。

右側のん、宇宙人み凄い。お友達も喜んで持って帰った。見ているわたしも楽しかった。ウィンウィン。

そうそう、ハロウィンらしい食事は作った事がないのだけれど、たまたま作った大福が、ハロウィンらしくなったことはある。冷凍求肥を使って、あんこと共に冷凍ラズベリーをくるんだ。そうすると、冷凍ラズベリーが溶けて、求肥の皮が勝手に裂けた。意図せず、見た目ハロウィンに合う大福になってしまったのが、こちら。

ラズベリーとあんこは合うし、美味しい。プラス見た目は笑えるし、これまたウィンウィン。

※ちなみにハロウィンとググっても可愛いぞ。

子供を産むずーっと前、カナダにワーキングホリデーに行ってた時のハロウィンは楽しかった。その頃、香港人の経営するお土産屋で仕事をしていたわたしは、猫耳をつけ、顔に鼻と髭を描き、お尻に尻尾をつけて1日接客した。今はどうか知らないが、あの頃は街全体がハロウィン色になり、普通のサラリーマンもみんな仮装で出勤していた。日本ならありえない。夜はみんなその格好でバーに繰り出す。凄く本格的な幽霊スタイルの人やら、着ぐるみ、消防士、ドラキュラなんかもいて、とても楽しかった。日本人は、どこから手に入れたのか、お相撲さんの着ぐるみを着ている人もいた。

そんなわけで、ハロウィンには、楽しい思い出しかない。だから、ちょっとウキウキした気持ちになるのかもしれない。

Trick or Treat!



※イラストお借りしました。shirokuma_kirinさん、ありがとうございます。

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