春節前のススメ

もうすぐ春節（旧正月）がやってくる。春節は太陰暦に基づく祝日なので、太陽暦での日付は毎年違う。今年の春節（旧正月）は1月29日らしい。

ここで言いたいのは、コロナが流行った時のことを忘れてはならないということ。ぼやっと構えていて、マスクも薬も買えなくなってしまった事を。

日本人は良くも悪くも人がいいというか、呑気というか、悪く言うとぼやっとしていると思う。危機管理能力が低いと言うか。

私は心配性の女王なので、マスクも薬も水も切らしたことはない。前にも書いたが富士山噴火まで心配して粉塵用のゴーグルやマスクも用意してある。

私ほど心配性になれとは言わないが、今回はこれだけは買っとこう？というものがある。それは、マスクと薬。

今、中国では呼吸器感染症が流行っているらしい。これは真新しいものではなく2001年に既に確認されているウィルスのようだが、インフルエンザのような症状が出るのと、幼児は悪化しやすいようなので気をつけたい。

人数がハンパじゃないので、治りかけや発症前の人もやってくるだろう。それでなくても今、日本の救急や発熱外来はパンパンらしい。自衛（予防）しかないのだ。

今、処方薬がどんどん枯渇しているのはご存知だろうか？咳止め、抗生物質、麻酔薬、抗ウィルス剤。この間眼科にいくといつも貰うドライアイの目薬もなかった。夫用の高血圧剤も先発（オリジナル）のものが流通していない。

これらの恐ろしい所は、医療関係者かもしくは必要にならないとわからないと言うこと。いざ必要となった際に「ないです」という状態に気づくのだ。

めっちゃ怖いやん。

基本的に感染症になったら家で大人しく寝ているしかない。しかしあまりにも辛いと薬が必要になる。せめてカロナールぐらいは準備しておかないといざという時どうしようもない。

ちなみに私は中国人を責めているわけでも嫌いなわけでもない。中国ドラマ大好き人間である。でも、それとこれは話が別なのをわかってもらいたい。

無いってなってから慌てるのではなく、手に入りやすい時に手に入れておきましょうということ。備えあれば憂いなしだ。ま、私の場合は備えても備えても憂うんやけども。ﾌﾟ

備えられることは備えておいて損はなし（ちゆを）

黙って自分だけ備えとけばいいんだけどさ、根がオカンなもんだからフォロワーさんが慌てふためくことがないようにって老婆心でごめんなさいね。

※イラストお借りしました。chachan_chinaさん、ありがとうございます。